初めての交通事故
先日、はじめての交通事故にあいました。
自分が自転車で相手が自動車での追突事故です。
事故までの道のり
事は自分がバイトへ行く途中でした。
いつも通りの時間に家を出発し、いつも通りのルートで自転車をこいでいました。
ある交差点があり、いつもそこの信号が青信号か赤信号かによってルートをかえていました。
赤信号の時は車どおりが多いが信号がある道、青信号の時は車どおりが少なく信号もない道の2パターンで事故にあったその日は青信号だったので車どおりが少なく信号のない道の方を行きました。
案の定車は少なく、自分の進行方向の反対側に犬を連れたおばあちゃんがいるだけでした。
しかし、そこで事件は起こり自分にとって最悪の一日になるのです。
事故の瞬間
自分は道路の真ん中寄りを走っていて、犬を連れたおばあちゃんは道路の左側を歩いていたのですが犬が急に反対側に走り出しぶつかるのを防ぐため左側に寄り小さい交差点に入った瞬間気づいたら左側の道から車が現れぶつかりました。
少し車に乗り上げ車が進行してきた方向とは逆に倒れ込みました。
一瞬のことで放心状態になっていたところ車の運転手が下りてきて「大丈夫?」「救急車呼ぼうか?」と慌てた様子で駆け寄ってきてくれました。その瞬間はひざと足首が少し痛む程度で頭や体は動いていたし意識もはっきりしていたのでとっさに「大丈夫です。」と答えてしまいました。結果警察だけ呼んでいたただいて事故当時の状況説明や個人情報などを聞かれ警察は帰り、次に相手の自動車保険の担当の人が現れ色々とこれからのことについて話した後その場は終わりました。事故にあった時間が夕方ということもあり病院も閉まった時間だったため、翌日の朝に行くことになりました。
しかし、家に帰りつき体中を見てみると肘や手のひらに擦り傷、背中など痛くなかったところが痛んできました。
翌日の病院
朝一番に近くの整形外科に行きレントゲン検査を行いました。
結果は特に骨に異常はなく診断の結果は打撲や捻挫ということで診断書を作ってもらい1週間安静にして様子を見ましょうということになり、痛み止めと湿布をもらい、学校、バイトは休み1週間家で安静に過ごしました。
1週間後の再診
再診までの1週間の安静期間で手首や背中などの痛みはほとんど消えましたが足首の捻挫は少しひどく現在もまだ伸ばすと痛みがあります。特にひざに関しては曲げることもできずにいました。
そこで迎えた再診でひざが曲げにくいことを伝えたところ数日後にMRIをとることになり、この日から電気治療や温熱療法などのリハビリが始まりました。
MRI
数日後MRIをとりに整形外科から紹介された大きい病院に行きました。初めてのMRIで「狭いところは大丈夫ですか?」「運転していてトンネルに入ったとき不安になったりしないですか?」と聞かれ少し怖くなりました。
しかし、撮影箇所がひざだけだったので全身は入らず20分ほど動かずに横になったまま撮影音だけが流れていました。とり終わった後はデータの入った封筒を渡され行きつけの整形外科で説明があるので持って行ってくださいと言われその日はこれで終わりました。
MRIの結果
翌日、渡された封筒を持って病院にいき診察室に呼ばれると撮影データを見せられ「靭帯が伸びている」と伝えられ病名が捻挫、打撲から「前十字靭帯損傷」に変わり完治までの期間が3か月から半年と伝えられ、サポーターをつけての生活が始まりました。伝えられた後は今まで大きいけがはしたことがなかったため不安でいっぱいになり涙目になってました。
現在進行形
現在は事故にあってから3週間ほど経ち、バイトなども再開していますが痛みや違和感は相変わらずで階段は1段ずつゆっくり上がっているという感じです。リハビリは電気治療、温熱療法に加え理学療法士との筋力トレーニングなどのリハビリも始まりました。
たった一つの事故で日常が一変し人生の中で大きな体験となりました。
いくら自分の車道が優先の道でも安易に進まず、「かもしれない運転」を常に心がけてくださいと警察の方にも言われました。
皆さんもくれぐれも事故やケガには気をつけてくださいませ。