恐怖と強欲の呼吸を測る- Fear &Greed Index -
梅雨が明けて、暑いですねぇ🤣
それ以外の言葉が無いですね🤣
梅雨明けは閑散相場の始まり。年末ラリーに向けて、今のうちに勉強しましょう💰
今日は、マーケットの加熱度を測る指数のひとつを紹介します。
それは、Fear & Greed Indexです。
Fear and Greed Index とは
Fear and Greed Indexは、投資家の市場感情を測定するためにCNNMoneyが開発した指標です。
ここで無料で見れます。https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed
この指数は、0から100までの数字で、投資家が「恐怖(Fear)」と「貪欲(強欲)」のどちらの感情に基づいて行動しているかを示します。
1に向かって指数が下がっているときは、市場に悲観(恐怖心)が広がっていることを意味します。
100に近づいて行っている時は、市場に楽観(欲望)が広がっていることを意味します。
OverviewとTimelineで見れますが、車のスピードメーターみたいでカッコいいですね。
この指数は以下の7つの要因を基に計算されます。
1. 株価のモメンタム:S&P 500の50日移動平均と比較して現在の位置。
2. 株価の強さ:ニューヨーク証券取引所(NYSE)での年初来高値と安値の数。
3. 株価の幅:NYSEでの上昇株と下落株の数。
4. プット・コールレシオ:オプション市場での取引量のバランス。
5. ジャンクボンドの需要:ジャンクボンドと投資適格債の利回りの差。
6. 市場のボラティリティ:CBOE Volatility Index(VIX)を使用。
7. セーフヘイブンの需要:株式市場と債券市場のリターンの比較。
これらの要素を総合して市場の感情を数値化し、投資家が現在の市場をどのように感じているかを示します。
指数の数値そのものを見るというよりは、今の市場がGreed に向かっているのか、Fearに向かっているのか、市場の循環の過程、簡単に言えばリズムを見る事が大切です。Timelineで見られます。
Fear & Greed Indexの使い方
Fear&Greed Indexを投資に役立てる場合は、シンプルに考えましょう。
私の場合ですが、Indexが70を超えてExtreme Greedになったら、それは市場が過熱気味のサインなので、手持ちの株は利益確定をしています。というか、私は指数ETFの取引をしていますので、基本はこれを利確します。
また、Fear&Greed Indexが30を割ってExtreme Fearになったら、短期的にはそこが近いと考えて、決算の良いテーマ株を買っています。また、指数ETFも買っています。レバレッジ型のETFなどです。
あくまで私の使い方なので、参考程度にしてください。
皆様も、これを使って大きく利益を出すことを祈ってます!