自己紹介
最初の1回目は何がいいかなと考えましたが、とりあえず自己紹介。
村山オフィシャルホームページ
建築写真に出会うまで
メディアの企画と編集、建築写真撮影を仕事としています。
建築写真撮影を専門にしてすでに10年が経過しました。もともとインタビューやセミナーなどのイベント撮影を長くしていたのですが、あるとき建築写真撮影の講習会に参加したのがきっかけ。
東京港区の再開発地域で生まれ育った事もあり、家に対する想いは小さい頃から強く持っていました。こどもの頃の家Ⅱ対する印象は、いつの間にか近所に住んでいた人がいなくなって、空き家が増えてくることが現実であり、同時に大人の会話は立ち退きのお金ことがやたらと記憶に残っています。
もちろん私も家族と一緒に立ち退いた訳ですが、建築写真との出会いは、離ればなれになっていく家・家族に対する考えを180度変え、人生のスタートとしての嬉しさや幸せな感情を写真に撮る新たな価値観が生まれました。
このnoteでは、以下5点をコンセプトに綴ります。
①家族を取り巻く環境がどのように変わっているかを追跡し、それを建築写真に映し出すことで、社会問題にも光を当ててみる。
②建築撮影においては、建物の中だけでなく、周辺の風景や人々の生活なども重要な要素となってくる。それを捉えるためのトリックやテクニックを紹介する。
③建築撮影の醍醐味は、建物自体が持つストーリーや思いをカメラで捉えることにある。そのためには、建物の背後にあるデザインにも注目してみる。
④建築写真を撮る上で、どのようにカメラをセットして撮影するかによって、写真の印象は大きく変わってくる。そこで、撮影に必要な機材にも注目して紹介する。
⑤建築写真を通じて、家族や家のストーリーを表現するだけでなく、建築家やデザイナーの思いや技術にも焦点を当てる。
それによって、建築撮影に対する新たな視点を提供する。
でも堅苦しい話ばかりではなく、旅や散歩しながら出会った建築物についても記事にしてみたいと思います。
気楽にお付き合いいただければ幸いです。