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Leica Q3を買ってみた
突然の入荷連絡
昨年末Leica Q3を買いました。
9月10日過ぎに予約注文を入れ、届くのは今年の春過ぎかなとのんびり思っていたところへ12月29日「Leica Q3が入荷されました。12月31日まで取り置きしておきます」とのメールが届き無事購入できました。
普段は仕事もプライベートもNikon使いの私。Z9とこれもまた昨年発売されたZfを愛用しています。正直カメラもレンズももういらないかと思っていたのですが、プライベートで撮る写真にNikon色から少し変化がつけたかったのと、レンズ一体型のQシリーズはQ2時代からいつか欲しいカメラのひとつになっていました。Leicaのカメラと言えばM型が主流ですが、本体と合わせてレンズを別途購入しないといけず、いろいろと付け替えができるということは必ずレンズ沼に陥る事が目に見えていたのであえて見ないようにしていました。
設定がちょっとくせ者
初めて手にするLeica Q3。メニューの設定がNikonとはだいぶ違うことろがあり、理解するまでマニュアルと格闘して約半日かかりました。
ダイヤルボタンF1にホワイトバランス、F2に画像のフィルムモードとLeica Look、サムネイルボタンにISO感度、サムネイルダイヤルをオートに割り当てISO感度を1/3ずつ変更できるようにしました。センターボタンは最初拡大を割り当てましたが、デジタルズームに変更。ほとんど28mmで撮るため35mmや50mmなどにクロップすることはないと思うのですが、いざというときに使いやすいボタンに割り当てました。
その他よく使う機能はお気に入りメニューに登録し、カスタマイズ設定が完了しました。
Z9のようなあれもこれもの機能は無いのですが、どこに何があるかわからないのがちょっと大変。でもシンプルな分理解すると意外と使いやすいかもしれません。
早速試し撮り
初めての試し撮りはいつも行く丸の内へ。KITTEの郵便局長室にはじまり、丸の内周辺へ。絞り開放f1.7を基本に、少し絞った写真も撮りました。
ピントを合わせたところが解放でもシャープに、周りや背景はキレイなボケがLeicaレンズの特徴なのでしょうか。明らかにNikonとは違う描写。
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Leica Q3は撮って楽しいからカメラ
Leica Q3は設定でいじっているときは、ちょっと癖があり使いにくそうと思っていましたが、いざ撮ってみるととても楽しいカメラです。描写がNikonと違うこともあり、いつも撮っている街並みもまるで違って写ります。多分このカメラを持って旅行に行ったらたくさん撮るだろうなと思います。
そしてカメラを持っていっても荷物が最小限になり、まるでミニマリストになったようです。余分なレンズはないので、あとは予備のバッテリーがあれば十分。財布とスマホを他に持つだけです。
身軽な格好で、でも楽しくスナップが撮れるカメラのLeica Q3。だいぶお高いカメラですが、手にしてみると楽しい。
Zfと使い分けしながらこれからたくさん撮っていきます。