人に感謝される
おはようございます。
先日、カメラを持って自転車で
サイクリングをしました。
私の住んでいる所は、このような山沿いの
地域なのですが、
この日は雲の動きが早く、まるで山が
タバコを吹かしている
ような神秘的な風景が飛び込んできました。
急遽、サイクリングを中断して約3時間ほど
タイムラプス機能を
使って撮影をしました。
とは言っても、私、今までは撮影に全く
興味を持っておりませんでした。
なのに、いかにも長年撮影やってます
感ありありっすね!!
途中で自転車を止めての撮影開始!!
今日は、何故40歳オーバーの私が
このような行動を取ったのか
を書いていきます。
1.撮影を始めたきっかけ
私の息子は小学2年生の時から野球を始めました。
理由としてはフレンド(学童保育)
に行きたくないから。
※日頃から妻にフレンドに行きたくないと
言っていたようで、
そこで妻が運動をしたら行かなくてもいい!!
と言っていたようです。
私も高校まではバリバリ野球をやっていたので、
息子が野球をするとなった時には
メチャメチャ嬉しかったです。
その時から、ビデオカメラでの
息子の撮影が始まりました。
妻も息子が野球を始めてから、
あれよあれよと、野球にハマってしまい、
結局、息子の少年野球の試合は
最後の試合まで1試合も欠かさず
見に行っておりました。
試合の後には撮影したビデオを見て、
「ここがダメだったね。あっ、
このバッティング最高だったね」
と毎回その日のうちに見ていました。
毎日、週末だけを楽しみに仕事をしてましたね、、、
2.人生の転機
息子が中学に入学する年の初め、
約17年間勤めた会社を退職しました。
いつも朝は6時前に起き、帰りは22時を過ぎる!
そのような働き方をしていました。
言い訳かもしれませんが、休日はとにかく
①「ゆっくりする」
②「息子の野球の試合観戦」
これくらいにしか興味が出なかった。
いざ、息子が中学野球部に入部し、
部員が少ない為、直ぐに
レギュラーとして試合に出させていただける
事になりました。
今まで、息子の打席&ピッチングだけを
撮影してきたのですが、
①試合の全体を撮影したい。
②いつもとは違った角度から撮影したい。
という欲が突然湧いてきました。
※今思いかいしても何故、このよな事を
思ったのか、全く思い出せません。
ですが、心に余裕ができたのかな、、
という事で色々と、ネット記事だったりy
outubeだったりと
撮影方法を調べ、ビデオカメラと携帯電話の
2台を使って撮影する事にしました。
3.みんなにも共有したい
今までと同様に試合が終わって我が家だけで
動画を見ていたのですが、
「待てよ、、部員のみんなに共有できたら、家族での楽しい時間も出来るし、選手の改善点も確認が出来る!!何かいい方法がないかな?」
との考えが出てきました。
ですが私、ネットにも全然詳しくないし、
機械音痴!!
人に聞いたり、ネットで調べたりして
結論が出ました。。。
『 YOUTUBEで限定公開設定して
部活のグループLINEに配信していこう』
配信を開始して以降、
「もっといいものを」「もっと見やすく」
もっと、もっと、の欲も日々出てくるようになり、
①スターティングメンバーのテロップ
②試合前と試合後のテロップ
③投球間をカットして極力時短での編集
が出来るようになりました。
4.妻の後押し
上級生の最後の大会「中体連」
が近づいてきました。
「何か私に出来る事はないかな」
という思いが沸々と湧いてきました。
上級生は3人しかいないのですが、その3人とも
息子が少年野球からお世話になっている
3人でした。
私としても、「もうこの3人と息子が一緒に野球をするのが最後なのか」
と込み上げてくる物がありました。。
よしっ!!試合前日にモチベーションが上がる
動画を作ろう。
先ずは顧問の先生と副顧問の先生に
①3人に対して、一人一人へのエール
②最後の大会に向けてのコメント
をインタビューして撮影させてもらいました。
父兄の中で試合の写真を撮影してグループ
LINEに配信してくれている
方がいましたので、その写真をまとめて、
何とか完成。
その後、妻に見てもらったら感動して、
涙を流してくれました。
※元々涙もろいのもあるのですが。
そこから、また改善、改善を重ねて無事に
試合前日に予定通りに
配信する事ができました。
妻が喜ぶ顔、感動する顔を見る事が出来て、
「よし、頑張ろう、
まだまだいい作品を作ってやろう」
と後押しされました。
有難う。
動画というのはいつまでも残るので、
私の人生というキャリアの中でも
最高の思い出になりました。
5.人に感謝される事
翌日球場に行くと、何と何と皆様から
「有難う、感動しました」の
ラッシュではありませんか。。
試合、二日ほど前から体調を崩して、
入院していた方がいたのですが、
何と体を支えられて試合の時間だけグランド
に応援をしに来てくれた
父兄様もおられました。
「動画を見て、どうしても上級生の
最後の試合を応援したくなって、
いてもたってもおられず、病院を抜けて、グラウンドに来ました」
自分の作成した動画で、人の心を動かした!!
何とも言えない、不思議な感覚になったと
同時に、嬉しさが込み上げてきました。
「頑張ってよかったな」
「人の喜ばれるって最高やな」
6.まとめ
私も人生折り返しの歳になり、
この動画作成から学ばせてもらった、
『人の為に生きる』残りの人生にしていきたいと感じました。
また、その為には先ずは
自分を愛する事だとも思う。
⚫︎よく頑張った、自分!
⚫︎いつもお疲れ様、自分!
⚫︎いつも病気をせずに有難う、自分!
⚫︎これからもよろしくね、自分!
今日も一日、頑張りましょう。
良い、1日を