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アセン選びの注意点

おはようございます。
秋葉の四脚です。

今回はアセン選びの注意点についてになります。
四脚を基準として話しますが、他の機体にも活かせる部分はあると思うので各々上手いこと応用してください。
重二?装甲盛って強い武器持ったら勝てるよ、たぶん。

前提として

対戦ゲームはカードに例えられることもよくあります。
使える手札(攻撃手段)を切っていって、相手の対応リソースを枯らすか、枯らせなくても体力を削り切れば勝ちといった思考方法です。シンプルやね。
ACの対戦にも似たことが言えるため、今回はその例え方でいきたいと思います。いけてないかもしれません。

最初に選ぶべきもの

まず切り札を決めます、これが通ればほぼ勝ち、少なくとも大幅有利になる武装です。
そしてどんな札が切り札足りえるか考えてみましょう。
はい、そこのあなた「火力が高くて当てやすい武器」?
ほぼ正解です、そんな武器があれば全員握っています。
ACの対戦においては”火力が高い武器”が切り札足りえます。
例として挙げると近接武器やコーラル武器などです。四脚ならヨーヨーやコラミサ等ですね。
残念ながらこいつらは一部を除き当てやすい武装ではありません。

当たらなければどうということはない
なおそのうち当ててくるようになる

次に選ぶべきもの

切り札を当てるためにはどうするか?
「スタッガーにブチ込む」?
大正解です、アメリカ横断できますね。
切り札を効果的に切るためには、スタッガーを取るための武装たちが必要になります。いわゆる”衝撃武器”と呼ばれる武装です。
基本的にこいつらに火力は期待しません、一部火力が高い衝撃武器が存在しますが、そいつらは例外な”強い手札”になります。それについては後ほど説明します。
スタッガーを取るための衝撃武器に求められるのは”命中率”と”回転率”と”衝撃力の高さ”になります。
ここはバランスが重要になります。
当たるには当たるけど衝撃がカス”だったり”リロードが遅くて衝撃を冷やされる”といつまで経ってもスタッガーを取れないし、
衝撃はあるけど当たらない”とワンチャン運ゲーになって勝率が安定しなくなります。
例を挙げるなら、バズーカは火力も衝撃もある上に命中率と回転率に多少の不安を抱える武器です。

スタッガーの例
5人がかり

最後に選ぶべきもの

切り札を用意してスタッガーを取るための武装も用意しました、最後に用意するのは補助武装。
足りていない部分、立ち回りの補強をする武装です。
「切り札としてスライサー、衝撃を取るための武器としてハンドガンと実弾オービットを用意したが、試合中ずっと引き撃ちされて一度もスタッガー取れずに負けた」これは補助武装が足りていない例です。このパターンだとミサイルがあれば引き撃ちに対してチャンスを作ることができたかもしれません。
相手の引きを制限する10連ミサイルやコラミサ、衝撃武器として選んだバズーカの命中率を補う爆導索などが候補としてよく挙がります。
この辺はカードゲームで言う”相手のリソースを消費させるためのカード”になります。
相手に回避を強要することでENや距離、高度というリソースを使わせ、衝撃武器でアシストを入れ、最終的にスタッガーに高火力武器を叩き込み勝利する。
この流れができれば勝率も安定する(はず)です。

武装にも多様性が大事
弾足りなくね?

強い手札について

「こんなんごちゃごちゃ考えるより最初から火力強い武器を当てれば解決しねぇ?」解決します。
重ショ、LRB、エツジン、ハリスなど”ある程度当てやすく、なおかつ火力もある”武器もあります。これらのことを”強い手札”と呼んだりします。擦ってりゃ勝てるタイプの武装ですね。
基本は両手に持ってひたすら押しつけることで強引に勝利をもぎ取るストロングスタイルですが、今回のアセン構築の趣旨とはあんまり合わないので割愛します。

両手の武器当てれば勝ち!
当たらなかったら負け!

アセンブリへの影響

最終的な武器の選定はフレームや内装と相談になります。
先にフレームや内装から選ぶ場合もありますが、この辺は好みです。
負荷が目標値に達してない場合は、頭部や腕を変えたり、ミサイルを1グレード低いものに変えたりで対応しましょう。胴や脚、内装やメインとなる武器に手を入れてしまうと、立ち回りに大きく影響します。必然的に低グレードなものになる以上、厳しくなるかもしれません。

とりあえずエールストライカー

まとめ


長々と書きましたが、例として偉大なトッププレイヤーのアセンを解剖して完成度の高さを見てみましょう。

リダボの王

まず目につくのはネビュラとパルミサです。
弾速が遅く、遠距離だと当たりにくいネビュラと、誘導の都合、近距離で機能しにくいパルミサがお互いに欠点を補っています。
どちらも命中率が良く、安定した削り能力、衝撃稼ぎ能力が見込めます。
次に見るのは左肩のヨーヨー、迎撃力が高く、近距離が苦手なパルミサとのハンガーでお互いの苦手な距離をカバーし合う構成です。
さらに左肩に入れることでパルミサとネビュラを同時に持つことを可能としており、ここでもシナジーがあります。
右肩のコラミサは引き機への対策、タンクへの火力源など幅広く役割を持て、スタッガー時のコンボ火力にもなります。

次はフレームを見てみましょう。
先制攻撃の権利、地形戦適性を得るためのアンテナ頭。
軽コアの中でも重めな代わりに性能のバランスが良いアルバ胴。
軽量でAPが多く、ヨーヨーの火力も上がる芭蕉腕。
いつもの軽四で構成されています。

最後に内装です。
上昇推力が良く、QB性能も高いNGI。
コラミサの回転率を上げるSLT。
最高クラスの出力、容量のコラジェネで構成されています。

どれも採用理由がはっきりしていてバランスの取れたアセンですね。
重量が嵩んで機動力が落ちても妥協しない”アセンブルであることも分かります。

終わりに

アセンブルはとりあえず強いものだけ入れるのではなく、各パーツのシナジーや真価を発揮する状況を加味して組み上げることで、完成度が高くなるはずです。
「アセンブル何も分からん」となった場合は、ツイッターで暇そうにしてる上手い人たちにスパーリングやアセン相談してみましょう。だいたい喜んで返ってきます。

以上になります。
次回の内容は未定です。

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