米国長期債券の購入検討
米国の長期債券の購入を検討してます。別記事に書いたように、株式との逆相関を狙ってポートフォリオに組み込むのが狙いです。
ただし、この記事を書いている2023年8月3日は、米株も米債券も同時下落しています。大きな理由としては
・米国債が格付けを下げられた
・もうすぐ米国が大量の国債を発行予定
これで債券が下がるだけでなく、ここ最近(13連騰してた)株式まで相場不安となり同時下落しています。
米国債そのものの購入は利率が固定されリスクなし。ただ償還前に売却すると数料は高いし、金利が上がっていると債券価格は下がるので元金割れします。
それで生の国債でなく、いつでも売買可能なTLTやEDV、TMFなどの長期米国債のETFが購入ターゲットになるわけです。
米国金利が下がると、長期債券の価格は上がります。これは相場というよりは金利と債券の関係で過去実績でそうなっていいます。ただ、それがいつか?
米国のインフレがおさまり、金利を下げるのは来年、遅ければ大統領選挙くらいだと予測されているそうです。
そこまで債券が上がらないのであれば、維持費の高いTMFは買えません。多少ともレバリッジの掛かったEDVを狙うことにしました。
現在の価格は去年の10月以来の最安値です。
買い時としては、ここ10年の利回り価格を参考にしようと思います。
これによると、ここ10年の平均利回りは 3.73%。
最近の分配金が$2.9ですので $77.79が平均利回りと一致します。
いろいろ変動要因があるので、なんとも言えない所はありますが、まずは $77.79での買い付けを狙います。
ただ、この金利高の相場状況は荒れ模様なので、分散で少しずつ打診買いです。明後日は雇用統計が出ますが、
雇用向上=>インフレ継続=>金利高維持=>債券安
という流れの可能性も高そうなので、雇用統計見てからかな・・
過去30年になく米国債が株式のヘッジになってないそうです。
うーん 慎重にならざるを得ないですね。
でも、株式だけよりは債券もあるほうが分散効果になると思います。
すると利回り狙いは大事かな。
お約束ですが、投資は自己判断で・・・・