見出し画像

通訳案内士を目指したい、大学生、高校生へ

たまに聞かれます。学生の方が通訳案内士を目指したいと思っている、という話。

私が思う、その問いへの答え。

「回り道をしてから、それでも目指したいなら、通訳案内士をそのときに目指したらいい」

通訳案内士のイメージ(AI作成の文章です、おもしろかったので、AIに通訳案内士のイメージを聞いてみました)

通訳案内士とは、外国人の方に日本の観光地や施設を案内するお仕事です。例えば、ある日本のお城に外国から旅行に来た人がいるとします。その人は英語や中国語で話すことができますが、日本語はあまり分からないかもしれません。そこで、通訳案内士が登場します。通訳案内士は、その人の言葉を理解して、日本語での説明や案内をします。例えば、お城の歴史や特徴、見どころなどを日本語で説明し、また、その人が何か質問やお願いがあれば、それも通訳してスムーズにコミュニケーションをとります。外国人の方が日本を楽しめるようにサポートするお仕事なのです。

通訳案内士というのは、外国の人が日本に旅行や出張に来た時に一緒にいて、言葉や文化の違いを教えてくれる人のことです。具体例を使って説明すると、例えば、アメリカから来たジョンさんが日本に旅行に来ました。ジョンさんは日本語が全く話せないので、通訳案内士の鈴木さんが一緒に行動します。鈴木さんはジョンさんに日本の観光名所や文化、食べ物などを説明してくれます。例えば、鈴木さんがジョンさんに富士山のことを説明すると、「富士山は日本で一番高い山で、日本人にとっても特別な存在です。その形はとても美しく、山頂からは素晴らしい景色が広がりますよ。また、富士山周辺には温泉地や美しい湖もたくさんあるので、ぜひ訪れてみてください」と伝えます。このように、通訳案内士は外国の人が日本をより深く理解し、楽しむための大切な存在なのです。

通訳案内士は、外国人の方々が日本を訪れた時に、言葉の壁を取り払い、おもてなしをする役割を担っています。
具体的には、外国人の方と会話をし、彼らが理解できるように言葉を通訳したり、日本の観光地や文化について説明したりします。
例えば、ある日本の観光地に外国人の方が訪れたとします。その方は日本語ができないため、現地の案内表示や説明を理解することができません。
しかし、通訳案内士がいれば、その方の言葉を通訳しながら観光地の魅力や歴史を分かりやすく説明することができます。
例えば、通訳案内士が外国人の方に対して、「ここは日本の有名な寺院で、たくさんの歴史があります。この寺院は何百年も前から存在しており、日本の文化や宗教の一部となっています。また、この寺院ではお祭りやお参りをすることもできます。」と説明することで、外国人の方は観光地の背景や楽しみ方を理解することができます。
通訳案内士は、言葉の不自由な外国人の方とコミュニケーションを取りながら、彼らにとって分かりやすい説明をすることで、日本への理解を深め、快適な旅行をサポートします。

AIっておもしろい。あとは良く書かれているのは「民間外交官」とか、そんな感じですかね?

そんな華やかなイメージがあるかもしれませんが、実際はほとんどの方が「フリーランス」つまり、個人事業主です。

ということは、年金も、健康保険も自分で払っていかないといけない。

個人事業主である、ということは会社に所属するのではないので、研修はあっても、職場の先輩が丁寧に教えてくれる、ということはない。

社会人としての常識が備わってないと仕事ができない。(どの業界も一緒だと思います)

学校卒業して、フリーランスで、誰も社会人の常識も教えてくれないのに独り立ちできるか、といえば、出来る人もいるでしょうけど、厳しいと思います。

新卒、というメリットカードを手放すのはもったいない。

会社組織に所属することで学ぶことは多いです。

理不尽だと思う会社の慣習だったり、先輩、上司との関係、日本社会独特の価値観だったり。でも、会社のお金で資格をとらせてもらったり研修受けたり、出産ということになったら育児休暇があったり。

会社という組織に所属しないと得られないメリットも多くあります。

会社員をして、そこから通訳案内士を目指してもまったく遅くないと思います。むしろ、そういう経験はプラスです。

インバウンドに関係のない会社でも学ぶべきことはあるでしょう。

ですが、通訳案内士を目指すなら、

翻訳通訳会社の社員、
旅行会社、
航空会社、
ホテル業界   などですかね?

大手なら大手のほうがいいと、私は思います。

あくまでもわたしの個人的意見ですので、高卒でいきなり通訳案内士になって活躍されている方もいるかもしれませんし、回り道なんて不要と思う方もいるかもしれません。(そのうち、通訳案内士と学歴の話も書いてみたいです。)


一意見として書かせていただきました。

どなたかのお役に立てましたら幸いです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?