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電気代は、どこが安い?-関東編-


1.東京で電気どこで契約する?

東京に引っ越し来た際、電気の契約困りませんか?東京に引っ越ししたら”東電”見たいなイメージありませんか?私はそうです。個人的には変わりません。(笑)終了・・・。 ただ、今の電力会社に不満があったり違う会社に入ってみたいなどその他を検討している方にご覧いただけると幸いです。

2.結果はこちら↓

会社を評価する一つの指標として
・たくさんの売上を出している。
・低圧販売量で計算する。

ということでこれですべての意見を集約できるとは思っておりませんが
低圧販売量が多いということは、必然的にその会社を使っている方々が多いということなのでこちらでリサーチしてみました!!

A.関東での低圧販売量ランキング

関東版 低圧販売量ランキング(低圧版)
-大手電力-
1位 東京電力エネジーパートナー 587,041千kwh
2位 中部電力ミライズ 330,325千kwh
3位 九州電力 311,193千kwh
-新電力-
1位 ハルエネ 85,046千kwh
2位 東京瓦斯 52,639千kwh
3位 ENEOS POWER 25,841千kwh

これだけ見ると大手が圧倒的ですね(笑)しかし、昔と比べると
新電力も勢力広げていることがよくわかります。

3.関東での有名な契約事業者

ここ少し関東大手電力会社"東京電力"さんと新電力"東京瓦斯"について
調べてみました。ハルエネさんも調べてみましたがそこまで差がないのが実情です。ただ、新電力はセット割などプランによって大手よりも非常に安くくなる場合もあります。しかし今回は、個人的におすすめなところとしてあげます。

A.大手電力会社"東京電力"と大手新電力"東京瓦斯"

この二社のプランを調査するにあたってこちらのサイトを拝見させていただきました。

すごくわかりやすく解説されているのでご覧ください!!ここでは
両者のいいところと悪いところを列挙させていただきます!

東京電力エネジーパートナーさん
goodな点
・ガス単体なら安い!
セット割も安い!
・毎月マイページにログインするだけでポイントがもらえる。
Badな点
電気単体だと高くなる
・カスタマーセンターが日曜日・祝が使えない
・一部解約の際に違約金が発生する場合も
(※一般的なプランは無料出だそう要確認)

東京瓦斯
goodな点
・電気単体なら安い!
・日曜日祝でも対応可
・解約も無料
・キャンペーンも打ち出している
(※期間やエリアによって受けられない場合あり)
Badな点
セットだと負けてしまう。

まとめると
セット割なら東京電力/電気単体なら東京瓦斯ということになります!

※電気契約を行う時の注意点

・一般的な契約が変動型なので燃料費に左右されやすい。
⇒燃料費が上がると料金も一気に上がる会社ではないかチェックする。
⇒財務体質が弱い企業さんだと倒産し入り直したりすることもあり。
違約金が発生しないか
・カスタマーセンターや困った時の電話窓口などをあらかじめ聞いておく。

A.電気代は、ほぼほぼ燃料費で決まる

これを言うと色々な意見が飛び交いますが個人的な意見として現状7割が火力で発電しているということは、燃料費が上がれば当然どの会社でも”変動型”に入っている家庭は値上げされます。実際に2021年のウクライナ問題の際には燃料代が高騰し耐えきれない新電力はことごとく倒産しました。
⇒情勢が不安定の今個人的には大手に契約した方がいいと感じます。

エネルギー業界に興味を持つ方へ

政府としても燃料費高騰対策で様々な施策を打ち出していますが
仮に燃料費が高くなれば・・
・個人の電気代が上がる。
・工場などの設備費用が上がり物価の値段が上がる。
・節電協力が起き計画停電が実施される。
(2011年東日本大震災時東京で初実施された)
・国内購買力が低下し国内経済が大打撃となる。etc…
ざっと上げましたがとても深刻です。さらに現在はインターネットが普及し
データセンターの普及が急務になっています。そしてデータセンターは莫大な電気を使います。
⇒より電気代が安くなれば会社としてデータセンターを誘致しやすくなるのです!!

日本は、戦前からエネルギー問題に悩ませており戦後は他国からの燃料を輸入する形で当たり前に電気を使うことができています。ひとたび戦争が起きれば崩壊するかもしれない。常に輸入に頼っていることで国際競争力では劣勢に立たされているのが現状です。それでも海外と粘り強く対話・交渉を行い、この現状をちょっとでも変えてみたい。エネルギー政策に携わりたい。そんな志高く目標を持てる方はエネルギー業界をオススメします。


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