世界食糧デーに考える、日本の食糧自給率
10月16日は世界食糧デー、今まで捨てていた食べものを見直してみよう
最近スーパーで大豆ミートをよく見かけるので、ヴィーガン料理向け?ベジタリアン向け?などと解釈していたら、、
日本は食糧危機を目の前に控えていたのです。
10月16日は世界食糧デー
1945年国連食糧農業機関が10月16日に設立し
1981年に記念日として
「世界食糧デー」が制定されました。
図書館で見つけた本
「捨てられる食べものたち」
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興味深いことがたくさん書いてありました。
■日本の食糧自給率
低いのは知っていましたが、4割にも満たないと知り大変ショックでした。
カナダ🇨🇦 264%
オーストラリア🇦🇺 223
アメリカ🇺🇸 130
フランス🇫🇷 127
ドイツ🇩🇪 95
イギリス🇬🇧 63
イタリア🇮🇹 60
スイス🇨🇭 50
日本🇯🇵 37
肉を食べるようになってきた日本人。
(肉の消費量は50年で5倍に増えました)
そんな中で、牛、豚、鶏 を育てるにも肥料や水が必要で、環境に負担がかかることが根底にありました。
衛生管理の面から賞味期限や消費期限を守る日本ですが、年間の食品ロスは、、、
なんと、2011年 日本は 64万トン
これは ドイツ🇩🇪 31万トンの倍以上にあたります。
しかも日本の家庭の生ゴミの3、4割は
手付かずの食品なんだそうです。
次に若者が敬遠する職業の農業。
日本の食を支える大切な存在ですが
日本の農業従事者 平均年齢 67歳。
四捨五入したら70歳です。
植物、農作物をつくる知恵、技能、
担い手が育たないまま 高齢化しています。
まあ今、SDGsの啓発で
残り物を割引販売したり
廃棄の前に欲しい人にあげるとか
色々な場所で無駄にしない動きがでてきています。
とにかく今年は野菜から食べ物全般
値段が高くて
キャベツを買うのを我慢したり、
今はトマトが高騰していて、食べたいが
我慢しています。
youtubeからは
吉野敏明先生や内海聡先生が
安全な食や危険な食品について語っており
聞いてしまうと気になってしまうし
なかなか食生活の見直しもままならない時代だなと再確認しています。