人類の未来 ジャンクDNA⁈

ジャンクDNA?

2019.10.5

山中伸弥教授の遺伝子に関するインタビューを読んだ。
発展する遺伝子研究からすると、人類の滅亡もあり得る仮定が立ってるらしい。
(生物の宿命だと思う)
遺伝子研究では 取捨選択の連続で、「ジャンク」と呼ばれるものがあるそうだか、その中にも重要な遺伝子に影響するものが含まれていると研究で判明した。
*ジャンクDNA
染色体或いはゲノム上の機能が特定されていないDNA領域。
役割としては遺伝子の損傷と有害な変異に対する保護的緩衝的領域。

昔、ベストセラーになった
「アルジャーノンに花束を」を思い出した、
脳科学の研究者の力で知的障がいにある主人公が急激な進化をしていく悲劇的ストーリー。

私は 花や動物が好きで知り得たこと。
野ばらや野生の草の方が香りが強い。
動物も肉食や体臭が強い生き物が生命力が強かったりする。
香水だって 突き詰めたら 排泄物と近いものが素で芳香が作られたりする。
人工的に生まれたものは概ね弱い。
確か接ぎ木でできたものは受粉しないとか
自然の摂理から生まれたものにしか生殖機能がなかったりする。
人間の場合は科学の力でなんとかなったりする。
不可能を可能にするのは素晴らしいと思う。
でも 必要以上に 欲を出したら 何かが崩壊する。
人間も いいところ取りしてばかりいるから
生殖能力が低下してるんじゃないだろうか。
山極先生(文化人類学者?)は
サル化する人間の生態を書いてらした。
人間も
一方で 感情的生き物としてより利害や理性重視の人種が
その一方で 理性より情動をはるかにこえた衝動的な人種が
二極方向に増えた気がする。
社会や環境から やはり 生き抜く術が
どちらかに偏りがちなんじゃなかろうか。
どんな生き方を選ぶか その人の自由だけど。
競争から勝ち抜く快感をエネルギーにする生き方もあることは実感した。
それも本能のなせる技らしいが、
その割合が増えすぎてないかなあ?
私は 弱虫の言い訳が得意みたい。
できない、無理、諦める…
そういう理由を見つけるのが上手いね、て
言われたことがある。

以上、休日午後、考えた…


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