他人の空似は遺伝子の突然変異⁉️


スペインのホセ・カレーラス白血病研究所所長兼遺伝子学者Manel Estellerの発表。
掲載:2022.8.26ギズモード・ジャパン
(テクノロジーメディアサイト)
参考:日経2024.12.9オンライン


遺伝子学者Manel・Estellerは
よく似た人物の画像を収集しているカナダ人アーティスト フランソワ・プリュネルの協力を得て
32組のそっくりさんを選出。
顔認識アルゴリズムで3点共通のそっくり認定されたペア 16組に絞り込み更に調査。
*顔認識アルゴリズム:空港などで使用されている顔の識別をするためのシステム

身長、体重などの生体情報、ライフスタイルアンケート、唾液からDNAと口内細菌を採取。
ゲノムやエピゲノム、微生物叢を比較した。
エピゲノムや微生物叢は異なっていた。
しかし
突然変異で生まれるDNAの一塩基多型の一部に共通の配列を発見した。骨の構造、肌の色、水分保持などの特徴に影響を与える部分であった。9組のペアがそうなっていた。
これは、全く血縁関係がないにも関わらず
突然変異として遺伝子学的に近い状況が生まれることを示した。




さて、
人相学から
人の性格や志向などが ある程度判明する。
また、外国映画の吹き替え声優などは
骨格などが似ている人を選ぶと
とある朗読の本に書いてあった。

顔が似ていると。
骨格も似た感じだろうし、
声も、なんとなく似てるように思う。

実際、私たちは電話で声だけ聞いて受ける印象に
声が高ければ 細めの首を想像し、低いと
太めの首を想像する。
楽器と同じなんですよね。細身のフルートなど高い音で太い筒のホルンとか低い音になる。

さて、人間ではピンとこなくても植物の話で一例。

最近は、日本も高温の国になりパイナップルも
美味しく育ってしまうらしい。
草むしりをする人からは、昔に比べて草の成長が早まり草むしりが追いつかないとも聞く。しかも見たことない草も出てきた、などと言っていた。

そして、人の見た目について、
とある人が
「見た目が汚い人は中身(人間性)も汚い」と
外見と人間性の共通の雰囲気を言っていた。
ま、職業的に外見を綺麗にする必要もある場合があるが、私も、なんとなく、外見からの印象と
中身とうなづけるものは感じたりする。

生きるために擬似化した植物もありましたね。
毒キノコとか。

そして性格などは 環境の影響を受けると
いうが、なかなか面白い話。

ふと、好みの外見 というのも
第一印象が外見になるが、想定される性格もみすえて、本能的に人を好きに
なっているんじゃなかろうか?

以上、やはり外見が似ていると
人間自身も何かしら共通点を持っていたりするのは生き物の基本の摂理かしら?


いいなと思ったら応援しよう!