シンクロニシティとECサイト…私なりの気づき…
最近、偶然や共通点の気づきが多く、どんな意味があるか無性に気になっている。
ユングもシンクロニシティ(synchronicity)
「意味のある偶然の一致」の概念を提唱していた。
職場のハラスメント問題や人材の定着しない事情について、近年「具体的に的確なアドバイス」を指南書で掲げている。
しかし、実情、スピード重視と人手不足から
「信頼関係が築かれる前に 正しさにこだわるあまり的確なアドバイスと業務遂行を求めてしまう」傾向がある。
早い話が 急かしてばかりで人の育成を仕損じてるのだと思う。
その傾向は、恋愛にも反映されて、人間関係にも影響を与えていると思う。
意味のないものは省こう、
利益なきものは排除しよう、
確証あるものだけ残そう、etc
人との繋がりを絶つことが 万病の元とも言われる。
おそらく 人と関わり、他人から感じることも、警戒が先立ち、自分の人生に有用な人の縁も遠ざけているようになっているのだろう。
ネット売買、ECサイトの拡大が 関わる人間の数を一気に減らしたと思う。
(EC:消費者向け電子商取引)
2010年から倍以上に市場が拡大しているのが
急速な時代の変化を物語っている。
実在の人と関わる機会が減ってしまった。
対面販売がシフトしてネット取引になったのだからね。
結論として
損得以外にも 人間がほかの人間から感じる
「人となり」の感性の気づきを 鈍らせることとなったと思う。
高速時代になっているが、世の中は高齢化社会であり、日本にも言葉がスムーズに伝わらない外国人労働者が増えており、常識のありようも変わってきている。
簡略高速化の社会システムが スムーズに回ることが厳しい時代なのだろう。
シンクロニシティの考えだが、
私も 新しいことを受け入れ学び、時代の波にのる感覚を必要と思い毎日を過ごしてきた。が
もう 残る人生の時間を考えたら、自分の体験の総復習の時期かと思うようになった。
ふとした気づきから、縁のある名前や数字の存在に共通点を見つけた。
確かに、新しい視点や世界を知るきっかけになった人は多い。
自分自身がそれまでとは違う道に興味を持つのに
抵抗なく変われたことは 人生の転機だったのだろうと思う。
確かに 初対面から不思議な共通点が判明したり会話が弾む心地よさがあった。
現実だけを見て生きることが大切と思いきや
自然界の森羅万象の影響を考えたら、目に見えるものだけで世界が成り立っている訳ではない。
いろんな人間が生きやすい世の中は、
いろんな事象を受け入れる寛容さも求められる。
人間は、もう少し 愛着のもてる人間に気づき
関わる生き方も必要なんだと思う。
物事の表裏一体を思えば 自然な考えだろうと
行き着いた。
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