20221209 爆発
インターネットから人間が減っているような気がしてなりません。いや、実際にはSNS人口は増加し続けているのかもしれないけれど、感覚的な。数年前に好きだったアカウントが、いつの間にか綺麗に更新が途絶えている。この思いを伝えられなかった。救えなかった…あなたは二度と戻ってこないかもしれないし、ある時当然のように戻ってくるかもしれない。だから別に悲しくない。悲しくない。
こういう時、インターネットの「中の人」について思いを馳せて、「中の人」の生活、その職場、学校、家族、散歩、飲酒、悪癖。もうその人がツイートをする事はなくとも、そこにはツイートするまでもない日常が流れています。しかし、ツイッターを観測する私からすれば、彼は死んだも同然なのです。実際死んだかもしれない。我々を繋ぐのは、気まぐれな絶縁体でしかないのです。インターネットの本質は匿名掲示板から変わっていない。恋とかって奇跡です。
でも、インターネットの最後は、爆発オチがいいな…。たぶん、花火ひとつと同じくらいの火薬で十分なので…
