時の流れ
寂しいなと思うことが増えた。
その寂しいの種類が「知り合いが自分と関わっていた時とは違く感じる時、変わったなと思った時」なのだ。
もしかしたら、私が知らないだけで元々そういう感じの人だったかもしれない。もしくは、周りの環境や月日がそうさせてしまったかもしれない。はたまた、私自身が変わってしまったか、、、。
よく分からないけど、知っていた人たちが違う方向に変わっていってしまうのはすごい寂しいし、悲しい。
みんな大人になっていくし、それぞれ色々あると思う。
ずっと変わらない方が難しいのも分かる。
それに思い出は美化されてしまうせいもあるだろう。
美化されて割増になったとしても、良かった思い出も確かにあったわけで。一緒に過ごしたことがある人たちだったから。
というのも、立て続けに人は変わってしまうと感じたことがあった。
①職場の先輩
同じチームで数年苦楽をともにした。出張も同行することが多くて、仲は良かったと思っていた。異動で今は別々な場所にいる。仕事で教えてもらいたいことがあって久しぶりに連絡したら、距離感がはじめまして状態に(笑)
あの数年はなんだったのだろう…
少しよそよそしくて悲しくなった。
②中学時代の友達
久しぶりの連絡がきて嬉しかった。同窓会以来だったけど、小さい頃から知ってるので何も疑わなかった。蓋を開けたら、怪しい催しのお誘い(笑)
たぶん、ねずみ講かセミナー系だと思う。
久しぶりに会って近況報告かな?なんて思っていたけど、断ったらLINEでまたねー!って。え。切ない。人数集めが目的でそれだけだったんだな。
③親戚のお兄さん
昔から博識で。説明がとても上手な人だった。自分の道を進むタイプで、ブレがなかった。数十年ぶりの再会をはたしたのだが、、、
話しながら沸き起こる疑問。あれ?こんな感じの人だったけ?と。あとから、他のその場にいた人と話したら同じ意見だった。言い方は難しいのだけど、何を言っても論破の嵐。話を聞く気がないんだろうなと思った。懐かしい話ができると思っていたけど、全くできなくて。会うのもすごい久しぶりだったので、お互い変わったんだろうと無理やり自分を納得させた。
変わったと言ってしまっているけど、少しだけ知った気になっていただけかもしれない。
私も変わったなと思われることあるんだろうな。
時の流れって感覚を麻痺させる作用もある気がする。
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