シノビカウンター型イメン=ブーゴ
概要
動画リンク↓
こんばんは あまでうすです。
ADでは5cコンが全盛を迎え、モルネクが時々4キル決めてくる以外は多様なメタゲームが展開されている現在。
5cコンの隆盛を決定付けたのはこちらのカード
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》
マナに5色が揃っていて、かつ5マナあれば「スーパーS・バック」を得ます。
このカードの登場で、5色を扱うデッキはトリガーに頼らなくてもカウンターが出来るようになりました。
もちろん雑に5色コントロールに突っ込んでも強いですが、それ以外にもとあるカードと強烈なシナジーを形成しています。
それが《龍覇 イメン=ブーゴ》
《邪帝斧 ボアロアックス》で《音感の精霊龍エメラルーダ》を出し、盾交換で《デッドブラッキオ》を踏み倒せば、7+8+5でピッタリ20コスト稼ぎ、龍解を誘発することが可能。
ただハンデスに弱く、《ブラッキオ》1体ではどうしようもないようなめちゃくちゃな打点を形成してくるデッキも多い昨今、もう少しカウンター力を磨くことは出来ないのだろうか?
あ
今日のカード
これは有名な話ですが、S・バックは裁定上、手札から捨てられた扱いになる為、相手ターン中に発動すればマッドネスを扱うことも可能。
そこで今回採用したのは《蒼神龍バイケン》
《エメラルーダ》で《バイケン》を予め盾に仕込み、そこを起点にS・バックを発動すれば、盤面に《バイケン》と《ブラッキオ》が並び、相手2面を除去(+バイケン効果でドロー)するという強烈なカウンター性能を発揮します。
《バイケン》+《ブラッキオ》で14コスト分稼げるので、《ヴェロキボアロス》への龍解を強くサポート可能。
返しのターンにカウンター勝ちを狙うというコンセプトです。
デッキレシピ
基盤にはNDでレート盛りに使っている【イメン=ブーゴ】を起用しました。
安定した出力で《ブラッキオ》とも相性が良いです。
採用カード(メインデッキ)
《界王類邪龍目 ザ=デッドブラッキオ》
コンセプトカード。
多色マナ武装で堅牢な受け性能を発揮します。
龍解封じも地味に強力。4投です。
《蒼神龍バイケン》
コンセプトカードその2。
旧型のマッドネスで、バウンス効果が付属しています。
相手ターン中のドロー効果もS・バックと《ボアロパゴス》を絡める本デッキではかなり扱いやすく、確実に盤面と手札のアドバンテージを確保してくれます。
基本は《エメラルーダ》や素で盾に入ったこいつをS・バックの種にしてカウンターを決めますが、単純にハンデス系デッキに対する抑止力としても凶悪です。
《龍覇 イメン=ブーゴ》
デッキのメインエンジン。
《ボアロアックス》による展開の起点となります。
いないと話にならないので4投です。
《真・龍覇 ヘブンズロージア》
圧倒的な汎用性を誇るドラグナー。
各種ドラグハート(後ほど解説)を扱えるのも強力ですが、フィニッシャーである《アルファリオン》の進化元になるのもグッド。
マナ武装効果も地味に《イメン》で扱えるようになるので、活躍する機会がない訳ではありません。2投。
《フェアリー・ミラクル》
4投初動カード。
普通の【5c】では主に3→6と繋ぐためのカードですが、このデッキの《ミラクル》は5マナある状態(ブラッキオの条件達成)で相手にターンを渡す目的で使うことがメインです。
速い相手に対して《ブラッキオ》を間に合わせるための札という側面が大きいですね。
1マナしか加速出来なくても《プロメテウス》や《エメラルーダ》に繋がるのであまり気になりません。
《音感の精霊龍エメラルーダ》
一番強い。前述した龍解コンボの他、盾を仕込んだり受けを固めたり進化元になったり...
接戦ではこいつで《ドンドン吸い込むナウ》のタダ打ちを狙う場面も多くあります。当然の4投。
《飛散する斧 プロメテウス》
潤滑油。とりあえず《ボアロ》で出したり繋ぎで使ったり。いつでも強いので4投。
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》
序盤は色マナに、後半は盤面の取り合いやワンショットに貢献してくれる《ボアロ》対応の汎用札。
そんなにワンショットを狙うデッキではないので2投。色の役目は《エンターテイナー》に補佐してもらいます。
《嘘と盗みのエンターテイナー》
コストパフォーマンスに優れた踏み倒しメタ。
《バトライ閣》や【黒単】【緑単】の踏み倒しを否定出来るカードです。
色マナとしてもトリガーケアとしても優秀なので4投。
《天真妖精オチャッピィ》
序盤から殴ってくる相手に対するカウンター札。
どちらかというと墓地回収目的で使うことが多いですね。初動にはならないので2投。
《聖霊王アルファリオン》
《偽りの王 ナンバーナイン》
フィニッシャー。各1投。
《アルファリオン》は色としても優秀です。
採用カード(超次元ゾーン)
《邪帝斧 ボアロアックス》
/《邪帝遺跡 ボアロパゴス》
/《我臥牙 ヴェロキボアロス》
展開の軸。
《ボアロパゴス》を建設出来ればイージーゲーム。盤面全部取られても次のターンには4面くらい展開出来るんだってさ。何これ?
《神聖教会エンドレス・ヘブン》
/《真・天命王 ネバーエンド》
《ヘブンズロージア》から出すフィニッシャー。
ドラゴン全体にATフリーズを付与する真・エスケープ持ち。紙やってない人は分からない用語
《バイケン》も《ブラッキオ》もドラゴンであるため恩恵を受けられます。
あとエスケープで加わったシールドでもS・バックは発動するので触られると《ブラッキオ》が飛び出していきます。デザイナーズコンボかな?
あとは10コストなので《ボアロ》の龍解にも貢献するとやりたい放題。
《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》
/《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》
何かアクションするたびに敵獣をタップする。
受けにも攻めにも強い万能カード。
《ネバーエンド》と異なり受けのカードなので上手く使い分けたいところ。
《不滅槍 パーフェクト》
/《天命王 エバーラスト》
横並びと相性のいいデカブツ。
《調和と繁栄の罠》を貫通できる他、各種バウンストリガー等を防げるのでフィニッシャー適正もあります。
ターン終わりに龍解なので受けとしても使える便利カード。
他採用候補
《次元流の豪力》
色がキツイので見送り。
《深海の伝道師 アトランティス》
私は【イメン】のこいつに懐疑的な人間です。
《浄域の精霊ウルソフィア》
《バイケン》でいい。役割は違うけれど。
《爆霊魔タイガニトロ》
色がキツいのとイメン前提なので見送り。
《不敗英雄ヴァルハラ・グランデ》
NDなら採用。脆すぎるのでフリーズ目当て。
《霞み妖精ジャスミン》
初動の《ミラクル》の重要性は前述の通り。
数枚挿したいかも。
《終末の時計 ザ・クロック》
嫌いなので(私怨)。無くてもバイケン型なら受けは十分です。
終わりに
感想:めっちゃ安定してる
かわりにプレイ難度が鬼。
数週間使わないと完璧には回せなさそう...
良くも悪くも上振れ要素が少ないので安定した技術を求められますね。
やっぱり楽しいんだ。
それでは雑だけどこの辺で
ばいに〜