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社労士試験にギリギリの点数でコスパ良く受かる方法1〜なんで私が社労士に?〜

国家資格がほしい!できれば勉強せずにほしい!
 

 文芸や絵や歌唱力など芸術的な才能も持ち合わせず、学歴も職歴もぱっとしないみなさんこんにちは。ぱっとしない人間の考えがちなこととして、何か資格がほしい!履歴書に書ける資格がほしい!民間資格より国家資格だ!難関資格だとなお良い!というものがあるのではないでしょうか。
 何者かになりたい、自己実現を果たしたいと人生を迷走し、ぱっとしない人生を歩んでいる私も同様の見解にたどり着きました。

自己紹介

 2022年第54回社会保険労務士試験に択一基準点44点のところを45点と合格基準点ギリギリで一発合格したときわと申します。他にも科目基準点ギリが選択労一、択一国民年金と2科目もありました。
 社労士合格前の保有資格は簿記3級と普通自動車の運転免許ぐらいです。簿記3級は合格点70点のところを72点で合格、自動車学校の卒業試験もクランクで脱輪したのに卒業させてもらいました。
 大学は法学部ではない文系学部卒です。これも後期試験で合格点ギリギリのところで受かり、お情けで卒業させてもらいました。ギリギリでいつも生きていたいわけではないのですが、ギリギリを生きざるをえない人生です。
 趣味は主にYouTuberとして活動しているQuizKnockの河村さんを推すことです。推しは生きる希望です。彼についても書きたいことは山ほどあるのですが、「尊い」「ちょっと待って」「頭脳がヤバい」など極めて解像度の低いことをオタク口調でまくしたてる以上のことを書けそうにありません。しかし、私の生活の柱の一つですので、おそらくちょくちょく登場するでしょ
う。

QuizKnock初見の人はとりあえずこれ見て!


なんで社労士試験?

 さて、博識なみなさんでしたらご存知のとおり、社労士資格はいわゆる法律系難関資格の一つです。合格率は例年7%程度と言われています。2022年は5.3%でした。そして、残念なことに稼げない取得しても意味がない資格だとも言われています。
 本当に稼げないのかなどの考証は次回以降に譲るとして、本稿ではそんな社労士試験に私がどうしてチャレンジすることにしたのかを記していきます。
 労働問題について関心があったの?障害年金の申請など困っている障害者の味方になりたいの?など言われたことがあります。そんな立派な目標を掲げる人にぜひ受かってほしい試験です。が、残念ながら私はそんな高尚な目標はまったく持ち合わせていません。
 開業してお金をガンガン稼いでやろうという気概もありません。雇われているのが気楽です。国民年金も国民健康保険も高いので、社会保険に入れる従業員がいいです。
 じゃあ、なんで社労士資格取得を目指したのか?話は遡ること今から2年ほど前、勤務時間などの条件が合ったからというぼんやりとした理由で、社労士事務所で事務の仕事をはじめました。
 すると、だんだんと「うちの社労士、精神障害者に対してえらく冷たいな」「顧問先の労働時間の計算めちゃくちゃじゃない?」「もうこの事務所には我慢ならない!」「早く辞めたい!」「でも、ろくな職歴がないのに、このまま辞めたら次の就職先がみつからない」「社労士事務所に勤めてて社労士試験に合格しているって言ったら転職できるかな?」「じゃあ、いっちょやってみるか!」となった次第です。
 動機は私利私欲のためですが、世のため人のためには頑張れなくても自分のためなら頑張れました。そのあたりに、パッとしない人生を歩んでいる原因が潜んでいそうですが、パンドラの箱は開けないでおきましょう。

 とにかくそんな理由で社労士試験合格を目指した私がユーキャンの社労士講座を受講しつつ、みんチャレに励まされつつ、そして何よりQuizKnockの河村さんという推しを推しつつ、社労士試験に合格に至った経緯を次回より記していきたいと思います。

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