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あと4か月から始まる焦燥

ビール、サッカー、ソーセージ、クリスマスマーケット,,,


ヨーロッパの西に佇むは、ドイツ連邦共和国である。その連邦という堅いイメージからかけ離れた南ドイツに位置するは、フライブルク。
黒い森が覆いかぶさる自然豊かで、パステルカラーの歴史の産物に囲まれたこの美しい街にいる時間があと4か月になってしまった。



フライブルクの中心部、ミュンスター
昼間から飲んでるじーさんばーさんが多い。


私は、ドイツに滞在してまだ、約5か月の新人なのだがドイツの良いところを挙げれば何人かがオーバーサイズなスーツケースを購入してしまうくらいには語れると思う。

そして、noteを書き始めたのには、期間の半分を過ぎてから焦燥を感じ始めたからだ。この5か月は刺激的な毎日で、栓抜きがない時の瓶ビールの開け方から言語を学ぶ意義など、様々なこと学んだ。


ここで経験したこととその時の感情の機微を、事細かくではなくても良い、
ただ、大人になってあんなことがあったなあ、と思い返せるように。そして、ここでの経験を自分の言葉で記録に残すために、これから文字を紡いでいく。

そんなに長い文章をつらつらと書くほどの集中力と忍耐力を学ぶ機会に生憎まだ出会えていないので、首を長くして待つことにする。


図書館で勉強をしていると、卓球に励む男たちが見えた。
この卓球台は勝ち抜き式で利用できるらしく、右の上裸の男は、私が勉強を終えるまでの約3時間
その座を死守していた。




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