2024.9.5 理系の人の考え方が分かった

あーちゃんが起きた気配があるも起きられず。ハッと気がつくとあーちゃんはシャキッとした顔でひとりで遊んでいる。もしかして寝かせててくれたの!?と聞くとニコニコしながら両手を振る。ついこないだまで起きて2秒で泣き叫びながら母の目を引っ掻いていたのに、こんな気遣いが出来るようになったんだ…。よくよくお礼を言うと嬉しそうにし、その後もテキパキと「おむつ替えて、お着替えして、朝ごはん食べよっか!」と張り切っている。姉御〜。

「今日は 家で ゆっくりする!」とのことで家。しかし険悪な空気になり、トトロを初めて見せる。
「まっくろすけ」と真面目な顔で見入っている。普通のアニメだとストーリーを追えずすぐ飽きるのに、集中が途切れない。初めてトトロを見ると「あざし(アザラシ)さんだ、かわい笑」とややウケ。眠そうなトトロを「ねむしそう」と表情を捉えている。その後はトトロに魅了され「ととろあんな所にいたんだ」「ととろはどこ?」と画から少しでも消えると探している。ネコバスはハァ…!✨と感動の面持ち。お昼寝から起きると「あれ?お母さんだ…お姉ちゃんと……」「メイちゃん」「めいちゃんと……」「トトロ」「ととろは どこいった??」と困惑している。途中からトトロのことを「灰色のドナルド」と言っており何か間違った形で配線が繋がったらしい。

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海外の育児本を読んでいるが、細かいところで国の違いを感じてしまい少しイライラしてきた。キリスト教圏では性悪説を取り、子供は悪い性質を持っており、成長するに従って善いものになっていく…という考え方をする、というのを大学で習った。これってどうなんですかね?実際に即してる?でもなんか、これを感じる。子供の元々持つ特性に合わせよう(現代日本はこれが多い)というよりは、関わり方次第でいかようにも育つ、という雰囲気を感じる。それが、どうにも傲慢に見えてしまって…。

生活って、毎日ランダムに違うことが起こる自然現象みたいなものだと思ってたけど、物事にはちゃんと理由があって、よく観察して改善点を盛り込んで行動するとびっくりするくらい上手くいく。そうなんだ〜。
「なんか今日イライラするな〜」も、寝不足とか栄養不足とか天気が悪いとか気がかりなことがあるとか、何かしらの理由がある。これってすごいな。元々の私は「なんか今日イライラする」すら認識できずに毎回いらだちに正当性を感じていたヤバ人間だった。
世界ってちゃんと規則的で理由があって回ってるんだな〜。


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