詩 真実
底意、情意、表意、同意
真意は一体何処にある?
隠し続けるのは君の為
真実なんて知らないほうがいい
憎しみと嫌悪、底意地の悪さ、悪口
こんなものたちに君が晒されないよう
気遣う僕の身にもなって
あなたの気遣いは私を駄目にする
現実にコミットしないで唯通り過ぎるだけの
人生なんて私の身の破滅をもたらすのみ
私は勇敢な女戦士にもなれる
その可能性を奪うあなたは何者?
世の中に蔑ろにされていい存在なんてない
私だってそうだ
もし一言言っていいなら
そんな役どころは降板したらいい
そんな役どころを続けるなら
あなたの存在は祝福を受け付けなくなる
人は喜びと悲しみに生まれ_
終りなき夜に生まれつく者あり
終りなき夜に生まれつく者あり_
あなたはそんな象徴を受け入れることなく
喜びの凱歌を上げるのよ
勝鬨が聞こえるじゃない
ほうら遠くの方で
かすかに かすかに
道は細く遠いけど
続いてる
求めよ、さらば与えられん