詩 土台を据える

何につけても無駄じゃ無駄じゃと言う

ジャコウネズミも真っ青に

駄目じゃ駄目じゃと言う

ジャミロクワイも真っ赤っ赤に

オオカミじゃオオカミじゃと言う

嘘つきペーターも黄色く萎れて

私の心は不可能、不可能と

呼吸する

深呼吸したら、できるできるに

点滅してる赤信号から青信号に変わる

そんな風に可能性を信じる

あなたの瞳を信じるように

ママの手作りパンを囓るように

そっと味わう

甘く暖かいもの

ホクホクしたらね、ハートが

私が一歩踏み出し

きっとそれは自分一人のことではなく

同時代を生きる人達と

シンパシイを奏でていくのだ

そんな風に時代を超えて

人は連帯していくのだろう

イエス・キリストという既に据えられている土台を

無視して、だれもほかの土台を据えることはできま

せん。

この土台の上に、だれかが金、銀、宝石、木、草、

わらで家を建てる場合、

おのおのの仕事は明るみに出されます。

かの日にそれは明らかにされるのです。なぜならか

の日が火と共に現れ、その火は、おのおのの仕事が

どんなものであるかを吟味するからです。

だれかがその土台の上に建てた仕事が残れば、

その人は報いを受けますが、

燃え尽きてしまえば、損害を受けます。

ただ、その人は、火の中をくぐり抜けて来た者の

ように救われます。

苦難を共に味わい

同時代の人々と生きていく

神よ お見守り下さい


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