詩 信者としての私
灰色の丸眼鏡をかけたら
少しだけ微笑みを浮かべて
明日への序章を奏でたい
ピアノ・ソナタをモーツァルトのピアノ・ソナタを
長い間様々引き続けた
静かに聴くと
聴力アップにいい
私も耳を研ぎ澄まし
どんな音にも敏感に
ましてや君の声には
素早く反応
聞くだけで悟らない人の群れの中に
いたくない
理解する力をお与えください
そう願い祈りを続ける
君の声ほど僕にとって素晴らしく愛らしいものはない
こんなこと言ったって
誰に迷惑かけるものか
僕は堂々と
君の信者だって
大道で大声を挙げる
誰彼振り向いて
そうして君の姿が
映じられる