友人宅でランチ
今年は紅葉がいつもより遅いようだ。タイトルの写真は昨年訪れた「軽井沢タリアセン」にある朝吹登水子の別荘だ。いまは記念館になっている。
この辺りの紅葉にはまだ早いが、１０月も終わろうというある一日、
友人３人でランチをする。
場所は、３人のうちのお一人の家。３人で持ち回りで２〜３ヶ月に一度
ランチ会をしている。
手前から時計回りにマグロマリネのサラダ・おたふくマメ・チーズ、大根、オリーブのキムチあえ・ポテトサラダピーマンボート
飲み物は自家製コカコーラ
北海道出身のお嫁ちゃん手作りのスープカレー。
野菜からスープを作り、たくさんのスパイスを使って手をかけて作って
くださった。スパイスが適度に効いていてとても美味しかった！
よそのお宅でいただくランチは、普段我が家で作らないようなお料理だったり、同じお料理でもちょっと違う風味だったりと新しい発見があり楽しい。
話題はといえば、相変わらずお婆にありがちな、健康の話などに傾く。
だが、日常で自分の体力不足や物忘れなど不安に思っていることが、私だけではないと妙に安心したりする機会でもある。
老眼鏡を使っても尚小さい字が読めないとき、「もう一つ老眼鏡があればそれを重ねてみると大きく見えるわよ」などと情報を伝えると、「帰宅してやったみたら、ほんとに大きく見えたわ」などとラインが返ってきて嬉しくなる。
老人にしかわからない会話がある。
若い頃、母親に「この歳になってみれば分かるわよ！」と言われた事を
ほろ苦く思い出す。
よくお年寄りが集まると病気や健康の話ばかりになると
非難がましく言う向きもあるが、（私も少し前まではその類の話からなるべく遠ざかろうとしていた）お互いに老人の立場が分かり合える「癒し」の
場所でもあるのだと、今は分かる。
・・・かといってそればかりで終わるわけでもない。
自分たちの知る限りの若い世代の過ごし方や考え方に想いを寄せて、
情報を得たい気持ちも満々、孫たちの興味のありどころなどなど・・
４時間ほどの時間はあっという間に過ぎる。
オリーブの新漬けは、メンバーのお一人が小豆島からオリーブの実を取り寄せて作ったもので、塩気が程よくとても美味しい！
チョコレートは今日のホステスの息子さんの手作りチョコレート。
（包み紙に包まれているわけではありません）薄い緑色のものは抹茶入り
チョコレート、矢羽模様は普通のチョコレートだが、上質のチョコを取り寄せて作っているとか・・・とても美味しい！！ どちらも販売できそう！
さぁ〜、お喋りで養った英気を明日からに活かそう！！