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デイトナ購入体験記#1

自己紹介

はじめまして、てんぷらです!ボクは30歳台の会社員です。

ボクは去年2021年にデイトナ(Ref.116500LN黒)を正規店で購入することができました。初めての機械式時計がロレックスのデイトナです。

この体験記を書いたのは、この時計を選んだ理由やロレックス正規店で感じたことを残しておきたかったからです。お気軽に読んでもらえたら嬉しいです。

この体験記では正規店での購入ノウハウを書く予定はありません。そもそも書けません。その点はご注意をお願いします。
また、このような文章を書くのは初めてなので、わかりにくい箇所やおかしい箇所があるかもしれません。ご了承ください。

ロレックスを知る

初めてロレックスという時計メーカーを知ったのは子供の頃で、父親がロレックスオーナーだったからです。ボクは子供の頃にアメリカに住んでいて、父親がロサンゼルスの正規店で購入したのを覚えています。

このとき父親が購入したのが、GMTマスター2(Ref.16710)の赤黒・通称コークですね。このときから安易に「大人がする時計=ロレックス」という恐ろしい刷り込みを植え付けられて育つことになります。

ボクが中学と高校の時に父親とはいろいろあり、今でも会話をしたくないです。しかし、成人してこの関係は良くないと思い、何度か歩み寄ろうとしましたが、その度に「この人やっぱり無理だなあ」と思ってしまい、やはり不仲です。でも、GMTマスター2は将来もらうつもりです。

時計の格付けを知る

時は流れて、2000年代の前半になります。ボクは大学生になり一人暮らしとパソコンと自由な時間を手に入れました。インターネットという果てしない電子の砂漠を旅するようになったボクは、ネットのどうでもいい知識を得ると同時に、時計全般の知識も得るようになりました。

そこで時計メーカーの格付けを知り、「へぇ、ロレックスが一番じゃないんだ」「ノーチラス、ほぉ、カッコいい」と感じたことを覚えています。そして、いつか機械式時計を買うならと意識しはじめることになります。

このとき気になったのは、エクスプローラー(Ref.114270)とサブマリーナーのノンデイト(Ref.14060M)でした。ボクは男らしい無骨なデザインと普遍のデザインが好きでした。そして、これは今でも変わってません。

正規店に行く

同時期に新宿のロレックス正規店に行きました。当時は全プロフェッショナルモデルがショーケースにディスプレイされていて、明らかにお金を持っていない大学生のボクでも。店員さんは笑顔で接客してくれました。

店員さんに「いつかロレックスが欲しいので、今日は見学しに来ました!」と伝えると、快くショーケースから出して、各モデルを試着させてくれました。このとき試着したのは、エクスプローラー、エクスプローラー2、サブマリーナー、ミルガウスでした。

サブマリーナーのデイトとノンデイトの特徴、ミルガウスが復活したなどを教えてもらいながら、最後に「記念にデイトナを試着させてください!」といって、デイトナ(Ref.116520)の黒と白を付け比べをさせてもらいました。いま振り返ると恐ろしい時代です。

その時に感じたのは「デイトナはデザインが好きじゃない」でした。なんかピンときませんでした。店員さんには「ボクにはまだ早いっす。デイトナは成功者の時計なんで(笑)」と、知ったかぶったことを伝えました。

このときは、のちにデイトナの魔力に取り憑かれることになるとは思ってもいませんでした。

最後に

こんな感じでロレックスとデイトナとボクについて、正規店購入までの道のりを書いていきますので、暇つぶしにでも読んでもらえたら嬉しいです。

「スキ」いただけたら嬉しいです。

余談

大学生の時に、親と親戚全員から借金してでもノーチラスを買っておけばよかったです。やっぱり自分の感性は今でも変わらず、いまだにカッコイイと思うし、憧れます。

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