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2023年のおすすめ小説とその魅力全8
2023年のおすすめ小説について😊
私は、いくつかの面白そうな小説を選んで、その魅力を簡単に紹介したいと思います。📚
ピックアップ作品2作品と他の作品を紹介します。
読んだ方はぜひ共有してください。
これらの作品は、それぞれ異なるジャンルや視点から人間の心や人生に迫っており、読者に感動や共感を与えることでしょう。どの作品も心に残る一冊となること間違いありません。ぜひお楽しみください!📚
汝、星のごとく
![](https://assets.st-note.com/img/1698936640210-AmNjxGMPck.jpg)
あらすじ
その愛は、あまりにも切ない。
正しさに縛られ、愛に呪われ、それでもわたしたちは生きていく。
本屋大賞受賞作『流浪の月』著者の、心の奥深くに響く最高傑作。
ーーわたしは愛する男のために人生を誤りたい。
風光明媚な瀬戸内の島に育った高校生の暁海(あきみ)と、自由奔放な母の恋愛に振り回され島に転校してきた櫂(かい)。
ともに心に孤独と欠落を抱えた二人は、惹かれ合い、すれ違い、そして成長していく。
生きることの自由さと不自由さを描き続けてきた著者が紡ぐ、ひとつではない愛の物語。
ーーまともな人間なんてものは幻想だ。俺たちは自らを生きるしかない。
(Amazonより引用)
魅力+感想「おすすめポイント」
主要登場人物である櫂と暁海は、物語が進むにつれて、それぞれの視点から描かれる場面があります。
初めは暁海の場面で描かれている部分では、暁海に肩を持つような意見もあるかもしれませんが、櫂の視点になるとそういう意見もその立場ではあるかと思わせられます。
場面場面での心情が細かく描写されており、読者に
「こうしなきゃ」
「いまそれ言っちゃダメ」
と思わせてくれるとても臨場感が文章から感じることができる面白い作品です。
また、はじめの章と最後のエピローグを読むことで、読者の心情や考え方が変わります。
↑これを共有したいので最後まで読んで感想を教えて!!
人にはそれぞれの物語があり、その人物一人ひとりに考え方があるため、
この小説から自分自身の「ものさし」を持って生きていくことの大切さを教えられ、ときには反面教師になって伝えてくれる
人の強さ、脆さが繊細に描かれる。
⚪︎おすすめポイント
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
まじで面白い。
ジャンルとわずお勧めできる今年に読んでおくべき本、第1位。
☆2023年本屋大賞受賞作 シリーズ最新作☆
第20回本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』続編
![](https://assets.st-note.com/img/1699510398317-YlXpmpCunc.jpg)
花火のように煌めいて、
届かぬ星を見上げて、
海のように見守って、
いつでもそこには愛があった。
ああ、そうか。
わたしたちは幸せだった
のかもしれないね。
『汝、星のごとく』で語りきれなかった愛の物語
「春に翔ぶ」--瀬戸内の島で出会った櫂と暁海。二人を支える教師・北原が秘めた過去。彼が病院で話しかけられた教え子の菜々が抱えていた問題とは?
「星を編む」--才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。
「波を渡る」--花火のように煌めく時間を経て、愛の果てにも暁海の人生は続いていく。『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。【Amazonより引用】
あらすじ読んだだけで「汝、星のごとく」を読んだ人からすると面白いことがわかる。
これか読むのでぜひぜひ感想よろしくお願いします。
しろがねの葉
![](https://assets.st-note.com/img/1699493558226-e824IMYgao.jpg)
あらすじ
第168回直木賞受賞作!
男たちは命を賭して穴を穿つ。
山に、私の躰の中に――
戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。
天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑道で働き出す。
しかし徳川の支配強化により喜兵衛は生気を失い、ウメは欲望と死の影渦巻く世界にひとり投げ出されて……。
生きることの官能を描き切った新境地にして渾身の大河長篇!
「Amazonから引用」
⚪︎魅力+感想「おすすめポイント」
男は夢(銀)を追いながら金を稼ぎ、女はその男たちを支えて子を残すという考え方が主流の時代に、普通の人では何も見ることができないような暗い中でも周囲が見える夜目を持った少女、ウメは親が夜逃げを図るときに捨てられた。
その中で喜兵衛という山師に拾われ、
その男の生き様に憧れ、男のように銀を求めると意気込んでいるウメの物語。
ウメという1人の女の子気持ちベースで描かれていて、ウメの悩んでいる気持ちを知っている読者からしたらとっても胸が熱くなるシーンが多く、逆にウメ以外の登場人物目線の場面がほとんどないので会話や仕草などから連想して読むところをとても面白いポイント。
まだ書き足りないのでこちらの記事も見てみてください。
ネタバレ注意の内容になってます。
⚪︎おすすめポイント
⭐️⭐️⭐️⭐️
最近、本を読み始めて次はある程度長い文章の小説を挑戦してみたいと思っている方にはおすすめです。
今日、誰のために生きる?----アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語
![](https://assets.st-note.com/img/1699511636885-xX1wufM2ON.jpg)
強烈な帯によって惹かれた本、明日を生きる「普通に生きることありがたさ」を与えてくれた。
あらすじ
「名言セラピー」でも話題沸騰!!
魂が揺さぶられ、生きる喜びを分かち合いたくなる感動の実話!
アフリカにある、しあわせがずっと続く村、ブンジュ村。
約200人が住む小さな村です。
アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGEN(ショーゲン)さんが、
この村と出会い、村人と共に生活し、生きる喜びを知っていく物語。
この物語は、遠いアフリカの話ではありません。
なぜなら、この村の人々が、生きる喜びに満ち、
幸せに包まれて生活ができているのは…………、
「日本人から学んだ感性」を持っているから!
「人間は自然から生まれてきた。だから、圧倒的な自然に包まれた時、人は人をゆるせるんだよ」
「子どもの前で失敗を隠すのはやめてね。失敗する大人を見るから、子どもは安心して未来を描けるのよ」
「年を重ねれば重ねるほど、完璧になっていくんじゃない。人間らしくなっていくんだよ」
「愛が注がれたものからしか、愛は与えられないんだよ」
「あきらめる時間が来るということは、今から真の休息の時間になるということだからね」
「歓喜する人間になると、決めてほしい。自分らしく生きていく覚悟を決めてほしい」
「日本人の血の中に流れる素晴らしい記憶を呼び起こしてね」
これらの言葉は、ブンジュ村でいつも交わされている会話の数々。
そしてその言葉一つひとつに物語りがあります。
読み進むごとに、この村の独特な感性やものの見方に、ほっこりしたり、感動したり、爆笑したり。
でも、最後はきっと、衝撃が覚えるでしょう。
ある日、ブンジュ村の村長が言いました。
「この世が滅亡する時は、日本人に虫の音が聞こえなくなった時だよ」
虫の音が聞こえなくなるとは、どういうことか――。
ぜひ本書で解き明かしてみてください。
(Amazonより引用)
777 トリプルセブン
![](https://assets.st-note.com/img/1699511951402-7OWbeYMReZ.jpg)
あらすじ
そのホテルを訪れたのは、逃走中の不幸な彼女と、不運な殺し屋。そして――
累計300万部突破、殺し屋シリーズ書き下ろし最新作
『マリアビートル』から数年後、物騒な奴らは何度でも!
やることなすことツキに見放されている殺し屋・七尾。通称「天道虫」と呼ばれる彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった――。時を同じくして、そのホテルには驚異的な記憶力を備えた女性・紙野結花が身を潜めていた。彼女を狙って、非合法な裏の仕事を生業にする人間たちが集まってくる……。
(Amazonより引用)
『#真相をお話しします』結城真一郎
ネット時代の今の世を描きながら、緻密な構成と予想もつかないどんでん返しが待っている珠玉の短編集です。マッチングアプリやリモート飲み会、YouTuberなど、現代的なテーマに挑戦しています。
コミック版も!!
『光のとこにいてね』一穂ミチ
幼い頃に母親を亡くした少女が、父親と再婚した女性の家に引っ越すことになります。そこで出会ったのは、同じく母親を亡くした少年でした。2人はやがて恋に落ちますが、衝撃的な事実が明らかになります。運命に翻弄される2人の愛の行方に涙が止まりません。
表紙に惹かれて読んでみたらとんでもない余韻が残る直木賞受賞候補。
読んだあとにジンジンと胸の中で響き続ける。
最後に、【2023年最新】面白いおすすめ小説30選|ランキング上位⁴というサイトでは、各種小説(文学)賞を受賞している作品などを中心に掲載しています。その中で、私が興味を持ったのは以下の3作品です。
ソース
【2023】文庫本小説おすすめランキング40選|一生に一度は .... https://rank-king.jp/article/14664.
【2023年最新】面白いおすすめ小説30選|ランキング上位. https://world-novel.com/archives/15863.
【2023年版】おすすめ小説ランキング!いま読むならコレ .... https://bing.com/search?q=2023年のおすすめ小説.
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