限界(壁)を作らない(1)
限界を設けないこととできない無理をするということは違います。
私が言いたいのは物事をする時に可能性を探るためにあらゆる方法を検討するという意味で限界を設けてはいけないということです。
ケースバイケースで現実的な判断は必要だと思います。
もちろんそのせめぎあいはあって、難しいところではあるのです。
しかしながらそこが人生の醍醐味です、試行錯誤するしかありません。
もちろん事柄が極めて単純で気持ちの持ち方を工夫することで限界に挑戦することはあると思います。
充分に情報を収集分析したうえで人生は冒険旅行です。
例えばスポーツなどの限界への挑戦の仕方としては、つらいと思ったときに一歩前へ出るという気持ちを持つことです。しかし一歩前へ出られたらそこでやめても良いのです。むしろ止める勇気を持つことが必要なこともあります。できない無理はすべきでありません。
この場合、たいてい自分で分かるはずですが、時々辞め時の感覚が麻痺していることがあるので、仲間の助けが必要です。万が一危ない場合の保険はかけておいた方が良いでしょう。