【バセドウ病記録⑩】退院
無事に手術が終わり、退院までのカウントダウンがはじまります。
手術後は首に管が入っていて、
首から管がのびている状態で動く生活でした。
手術2日後にはその管が抜けて、下半身のみシャワーOKになります。
「首の管を抜く」
!?
しれっと書いてあるけど、めっちゃ怖ない!?痛そう(がーんがーん)
とビビった私でしたが、ほんとうに一瞬で管は抜いてもらえました。
その後、シャワーできる喜びをかみしめました。
一番嬉しかったのは、看護師さんが、髪の毛を洗ってくれたこと。
お忙しいだろうに、嫌な顔ひとつせず、慣れた手つきで洗ってくれました。
めっちゃ気持ちよかったし、スッキリ。
看護師さん、ほんまに天使!!!
入院中、看護師さんには感謝してもしきれませんでした。
昼間に何気ない雑談に付き合ってくださり、
夜寝るときに、首がつまる感じがして、怖くなってナースコール押してもすぐに来て対応してくださり、
本当に心強かった。
さて、管も抜ければ、自由に動き回れます。
洗濯をしたり、院内を散歩して、ぼーっとしたりしていました。
はからずも、何もせずにぼーっとできる時間を手に入れた!
という気持ちでした。
気ままに本を読み、ぬりえをし、テレビや動画を見、ラジオを聴く。
定期的に看護師さんが様子を見に来てくれる。
今思えば、とても貴重な時間でした。
手術5日後に退院でしたが、快適な入院生活だったので、
最後、少しさみしくなったほど。
入院中は何かあればすぐに看護師さんに聞ける、という安心感もあったと思います。
看護師さんには、
「退院後は、食事の制限もないし、
とにかく普段どおりの生活に戻すことが大事。」
と言われました。
退院前日には、ひとり退院祝いということで、院内のカフェでケーキを買ってきて食べました。(満喫しすぎ!?笑)
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(院内のカフェ、退院後にリニューアルしたから、今はもうケーキはないかも。確か、神戸プリンなら売ってました。)
そして、退院当日。
旦那に迎えに来てもらい、手術5日目で無事退院となりました。