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英語は楽し! 第11弾 Part 2 「英語 なるほど、ふーん!」の世界

Ⅱ本論
①  インターネットの「ネット net 」と「ウェブ web 」
 インターネットを英語にすると、 the Internet となります。必ず the を入れ、 I  は大文字にします。 覚えておきましょう。
 さて、 Internet の net について掘り下げます。 net (ネット)は日本語では「網」です。そして網とはどんな働きをするか。それは、「物や生き物を捕らえるためのもの」です。虫取り網や漁業で使う漁網などを想像させます。テニスやバレーボールでもボールが網にかかったりしますね。網は「何かを捕らえるための道具」です。だから当然インターネットも、「何かを捕まえるための道具」であるはずです。

 ではここでクイズ①です。正解を英語で書いてください。

   ①インターネット( the Internet) とは「何を捕まえる道具」なので 
    しょうか?

 正解: もちろん 「 information 情報」です。

 また、インターネットと同じ意味で使われる語に「ウェブ」があります。 英単語の web です。(これを使って「インターネット」という意味を出したいなら、英語では the Web となります。やはり the を使い、 w を大文字にして下さい) ならば当然、これがインターネットと同じ意味で使われるとき、「ウェブ」web も「何かを捕らえる道具」であるはずです。さてここでクイズ②です。

     ②web(ウェブ) とは本来どういう意味でしょうか。次の中から
     3つ正解を選んで下さい。

    ①散歩 ②水かき ③群れ ④クモの巣 ➄猛暑 ⑥わな
 
 正解は②と④と⑥です。「水かき」が捕らえるものとはもちろん「水」で、「クモの巣」が捕らえるものとは虫などのクモの「エサ」のことです。また「わな」を仕掛けることで、犯人を逮捕することができます。

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Spider-Man 「クモ男」



   すなわち、 「web  ウェブ」が本来、ターゲットを捕らえるためのツールを意味する言葉であるからこそ、これもまた「情報を捕らえる」という意味でインターネット同様に使われるようになった、というわけです。

 <補足>
  最近では  internet のように  I  を小文字にして表現することもありま
       す。インターネットがもう現代人の生活の一部に定着した証拠です。

            ー Part 3 に続く ー


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