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パリオリンピック 準々決勝 日本VSイタリアを観戦して思う事

パリオリンピックの男子バレー、準々決勝のチケットを適当にリセールサイトで購入したところ、たまたま日本VSイタリアの試合になり、現地観戦しました。

結果としては2-3の逆転負けで、チームの挑戦が終わりました。自分も含め、日本人ファンは試合終了後悔しくて、ショックで暫く会場から離れる事ができませんでした。

予選リーグで調子が良くなかった石川選手が、この日は絶好調。石川選手の復調がなければ、2-3のスコアは実現出来なかったのは間違いないと思います。

レシーブで拾ってボールを繋ぐ日本に対して、イタリアは組織されたブロックでスパイクを跳ね返す、違うスタイルのチーム同士の試合は本当に見応えがありました。今まで見たスポーツの試合で、最もExcitingな試合だったと
確信を持って言えます。

イタリアチームから学んだのは、技術や体格差だけでなく、タイムアウトを使うタイミング、ワザとチャレンジを使用して日本チームのリズムを崩すなど、戦術面での経験の差を感じました。

チームスポーツで世界一を目指すとなると、日本国内に留まらず、石川選手のように若いうちから海外挑戦する選手がどんどん出てこないと厳しいなとも感じました。

スタジアムを出た後、日本人女性観客の会話を聞いていたところ、2-3のような激戦になると思っていなかったとの事。(たぶん0ー3で負けるを予想していたんでしょう。)
負けてしまいましたが、日本人ファンからは悲壮感は全くなく、世界の強豪と渡り合える日本バレーの試合をもっと見たかったという思いが伝わってきました。自分も全く同じ気持ちです。

日本チームの挑戦は終わりましたが、この経験を糧に4年後のオリンピックで金メダルを取って欲しいです。応援してます!!



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