ジャニュアリーS2024(1/14中山10R)
・序
1/14中山10R OP ダート1200m
ジャニュアリーSの予測値となります。
このあとのローテに向けての陣営の思惑が見え隠れする戦いですが、数字で捉えられる部分だけで頑張ってみます。
・前半3F地点ポジション
半年近くの休み明け出走を1400にして大失速からの短縮、芝スタートに戻したハコダテブショウが復調しているかどうかがカギ。
休養前と遜色ない形であれば悠々ひとり旅が確定。
包まれたくない01サイクロトロンがどこまで攻めるのか、07オルダージュの出方次第では番手先頭というパターンも。
前日夕方からの降雨降雪の影響がどこまでか、という部分も重要なファクター。ハコダテブショウのアドバンテージは芝スタートでの離した逃げなので、これが叶うかどうかの判断は他のレースで慎重に見極めを。
・上がり3Fポテンシャル
稍重に近いすんなりとした脚抜きであればクロジシジョーは末脚を発揮できるタイプ。パサパサだと不発もあるので覚えておきたい。
10アーバンイェーガー、14コパノマーキュリー、08レッドゲイルは展開ひとつでひっくり返せるポテンシャルはあるが、とにもかくにも馬場次第。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
Eloレイティング変形版を作成し、着差ベクトルに補正値を加え算出。対戦ノードが5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
high
サイクロトロン
middle
アーバンイェーガー
レッドゲイル
low
ミスズグランドオー
アティード
ジャスパーゴールド
ハコダテブショウ
アイアムハヤスギル
タイセイブレイズは対戦ノードが少ないのでオミット。
・前後半比からのペース判定
コース形態による減速率は0.5-0.8s/F程度の馬が多い。
ハコダテブショウは後半3Fで3.3s程減速していくので、前半3F到達地点における先頭との差が1.0-1.5s程度であれば捕まえることが可能。
ここで馬場状態が前に有利なのかそうでないのか、といった厄介な問題が発生してくる。
あとは決め打ちするか、広く網を張るかが各自の腕の見せ所だろう。
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測
09ハコダテブショウは前半、芝部分で稼いだリードが小さければここから0.5-1.0s程下げてよい。
02アティードは近走スタートが悪いのでポテンシャルの後ろ寄りで考えたい。
そうなると対戦マトリクスの要素も含めて01サイクロトロンが安定軸となる。
脚抜きがそこそこ良ければこれを02クロジシジョーにするのも手だろう。
オッズとの相談となるが、良馬場での安定感は01サイクロトロンの方に分がある。
・結論
最有力
01サイクロトロン
有力
05タイセイブレイズ
02クロジシジョー(稍重寄りなら格上げ)
11スズカコテキタイ
お楽しみ
馬場状態で前半32s後半突入なら
09ハコダテブショウ
逆にハコダテブショウが飛ばしすぎての差し展開と見ての
10アーバンイェーガー
・個人的な買い目
10アーバンイェーガーの単勝
馬連10-01.02.05.11
三連複10-01.02.05.11
まあ無難に01.02.05.11の馬連で配分して小銭を拾いに行くのがいいんですかね。それはやりたい方にお任せします。
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。
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