安田記念2022 カフェファラオ考察

ソダシを物差しにカフェファラオだと直感した人、堀厩舎ファン、今日カフェに寄ったから何かのサインかも知れないと思い付いた人etc. 

カフェファラオが気になりはじめた方、無理なく簡単にカフェファラオ始めてみませんか?(ダイエットサプリ風)

考察ポイント① ラップによる対応力の有無

あくまでもラップ推移、つまり「そんなペースで走ってついていけるの?」という部分です。芝のペースが~、ってつい思っちゃいますもんね。

それではまずは2022フェブラリーSから

12.5-10.9-11.6-12.3-12.2-11.7-11.1-11.5 というカフェファラオのラップ 時計的にも芝の可能性を感じる速さです。ここで、とある2つの馬の安田記念のラップを並べて見ることにします。

12.5-10.9-11.6-12.3-12.2-11.7-11.1-11.5(カフェ2022FS)

12.2-10.9-11.4-11.2-11.3-11.1-11.3-11.5(アエロリット安田記念2019)

12.8-11.0-11.5-11.4-11.3.11.0-11.0-11.3(モズアスコット 安田記念2018)

13.0-11.0-11.5-12.0-12.3-11.9-11.7-12.0(モズアスコット フェブラリーS2020)

数字が並んでるだけだと目が泳いじゃいますね、困ったもんです。老眼とかそういうのは認めません。仕方無いので特徴的な部分だけ拾ってみますか。

簡単比較ということで最初の1F(スタート部)と最大にラップが落ち込む4F目5F目が良いでしょう。楽して美味しい思いをしたくなるのはギャンブラー共通のスタイルですからね。

1F目

カフェ 12.5  アエロ12.2(-0.3)  

モズ安田12.8(+0.3)  モズFS13.0(+0.5)

あれ、なんか行けそうな雰囲気ありますよ、これ。「休みの日とか何してるんですか?」って女の子に聞かれたぐらいの期待値はありそうです。

(注)芝、ダート、馬場状態、内径差はここでは気にしません、あくまでも「そういったペースで走りきれるかどうか」の比較なので あしからず


4F-5F目

カフェ12.3-12.2  アエロ11.2-11.2

モズ安田11.4-11.3  モズFS12.0-12.3

ここはカフェのペースが遅いのは一目瞭然、大丈夫でしょうか?納期が近いのに余裕ぶっこいてる感じで親近感は湧きます。

でもモズアスコット自身の安田記念とフェブラリーSから単純に推察すると0.6-1.0程速く捌いてますから、アエロリットには及ばないにしても、安田記念のモズアスコットぐらいには走破できる可能性が出てくるんじゃないでしょうか。


当然ここは希望的観測であって、カフェファラオにとっての最大の勝負の山場になる部分なのですが、逆に我々にとっては一番気合いを入れて応援する部分が明確になった、とも言えるわけです。

さあ、カフェファラオを買う準備が整ってきましたよ。

考察②  芝適性

この手の話で定番となる「繋ぎ」ですが、たしかにカフェファラオはダートG1馬だけあって立ち気味の繋ぎです。モズアスコットなんかは逆に芝も余裕で走れそうな感じ。そしてアエロリット、あんまり芝っぽくない(笑) これで行けるならカフェファラオも許容範囲の繋ぎでしょう。あれ、この子もしかしたらイケんじゃね?ぐらいの感触が出てきました。

さらに函館記念のレース後コメントでも芝適性については言及されず、内枠と進路が原因とあります。恐れていた事実から逃避するには十分な材料です(笑)。

これなら思いきって託しちゃってもいいんじゃないでしょうか?私も三度ほど異世界救ってますけど、このくらいカジュアルな気持ちでした(嘘)。

まとめ

①②の希望的観測を合わせて都合よく解釈したわけですが、ここでこじらせるとストーカー化まっしぐらなので一旦落ち着きましょう。

調教師コメントで在厩調整による体力作りから選択した、とあるのは帝王賞へ向けての深い砂対策かもしれません。ですが安田記念を一気に走りきる覚悟の表れれと受け取ってもいいのでは。何でも都合よく考えてこそパリピへの道が拓けるはず。ウェーイウェーイ!

レースリプレイを見る限り、完歩幅はやはり他の芝馬と比べて物足りなさもあります。

しかし、足りないからこそやることが決まってくる訳で、ホウオウやレシステンシアがのんびりレースを作ろうとするところに奇襲をかけることは十分可能なはず。私はその戦法を陣営が考えていると受けとりました。

余計なことも言いましたけど、ソダシ基準のなんとなくのイメージよりは少しだけ買いやすくなった気がしませんか?

あとは万が一にも包まれることの無いような外目の枠、超高速馬場とならないためのお湿りが有れば完璧じゃないですか!

叫ぶ用意は出来ましたね。

安田記念2022 ◎カフェファラオ

かふぇふぁらぉ、がんばれぇ(三歳児)

「やっぱ無理かハハハ」って泣きながら馬券握りつぶすのは慣れてますので、私のことなんか気にせず心置きなく駆け抜けて欲しいものです。