船橋ステークス 2023
・はじめに
4/8 中山10R 芝1200m 3勝クラス
船橋ステークスの考察と予想記事です。
・前半3F地点ポジション
全体的に出足は似たような形。なので自在性のあるアネゴハダがどう出るか、といった部分。多少競りかける馬もおり、また後半に失速するタイプが多いので予測値よりもやや速い展開が想定される。
ハーモニーマゼランとウィリンは外枠なので当然推して前々へ、内に閉じ込められたくないアイルビーザワンとリーゼントフラムもなるべく前へ、とくればコーナーまでに渋滞が起こるのは必然。
ここで外を並走してしまうと負荷が大きく、思ったよりもバテるのが早くなるので外を回されそうな馬に注意。
ヨシノイースターとアネゴハダはハナを取れるポテンシャルはあるが、取りにいって外を回った場合の想定は必要。
・上がり3Fポテンシャル
前半性能に比べて後半の取得値は各馬幅のある予測値。
坂への適正、前半の温存具合なども影響する。
短距離における失速率、つまりスピードの持続性において優秀なのはヨシノイースター、ホウオウノーサイド、折り合いがついたときのアネゴハダ、と人気所になる。
・予測走破タイム
中山への適性が未知数なアネゴハダはここからワンブロック前後に変動する可能性もあり。
数値的にはヨシノイースターが安定した走りで最上位。
前半で似たようなスピードの馬に削られない形ならこのクラスは突破出来る。
・馬場によるポジション変動の有無
時期的にここから皐月賞にかけて馬場状態が推移しそうだが、ギリギリ内に有利な状態が残っているはず。なので枠なりの有利不利と考えて良いだろう。
雨が少し影響しそうだが、団子状態の前傾ラップなのはいつものこと。
1400もこなすアネゴハダがこの要素で人気するか。
1400→1200というローテは東京・新潟よりも阪神で好走歴のあるタイプかどうかを気にしたい所。理由としてはコーナースピードの問題が挙げられる。1400-1600では阪神のコーナリングスピードは他の競馬場より高速になるからだ。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
アネゴハダがレイティング・ランキングからは上位
他はバンデルオーラとヨシノイースターのクラス対応をどう取るか、といった部分。
その他メンバー同士は似たり寄ったりなので展開利があるかどうかといったぐらいの差。
・タイムレンジの比較による勝敗予測
ヨシノイースターが安定して高いレベル。
アネゴハダが1200適性を出すのならこの2頭。
細かい数値は当日Twitterで。
・結論
最有力
10ヨシノイースター
有力
07アネゴハダ
すんなりハナ、もしくは番手につけた場合はヨシノイースター。
アネゴハダは前目につけると末が甘くなるペース配分をする馬なので、代用として01ソウテンや控えた場合の04リーゼントフラム、08ホウオウノーサイドが差し届く場合も考慮したい。
・個人的な買い目
10ヨシノイースター単勝 2.5-3倍が購入ライン
馬連ワイド
10ヨシノイースター─07アネゴハダ
差しも効くなら
10-01.04.07.08まで拡げて三連複も
©️ぺぬ
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