萌黄賞 回顧
・はじめに
1/21 小倉9R 三歳1勝クラス芝1200m 萌黄賞の回顧になります。
まずは結果確認
1着 07ルーフ 68.7(34.9)
2着 06タマモブラックタイ 68.8(35.0)
3着 04ニシノトキメキ 68.9(34.9)
・前半3F地点ポジション
図は省略
内枠の2.3.4の三頭の出脚に大きな差は見られない。
馬の特性や好走スタイルから03オーサムサンライズと04ニシノトキメキはハナを争う形になる。
→03オーサムサンライズは大きく出遅れ
02のダンシングニードルはゲートでそのままハナを取っても、番手でも問題ない馬なので、調教師の指示がない限りは番手と予測される。
01フォルテースは普通にゲートを出ればインのポケットを確保出来るので一歩目だけ騎手が注意すれば楽なレース。
→まさかのハナ33.4
前走1000mでラスト失速しているのに距離伸びてさらに自己ベストのスタートダッシュでどうする気だったのか、競馬は本当に常識では解決出来ないミステリーが発生する。
08ブライトサインはややノンビリとしたスタートでここまで来ており、いきなり対応できるかと言われれば疑問視せざるを得ない。ただ押していかないと形としてはかなりのポツンになるので促すとは思う。(それで前に付いてどうなるかは未知数)
→ここは想定通り
基礎スピードが抜けていると皆が思い込んでいる07ルーフは出たなりの余裕の中団後ろか。
→ここも正解
・上がり3Fポテンシャル
基本性能からして07ルーフが抜けているのはここからも明らか。追い出す位置さえ間違わなければ1200と言えどもひと捲りレベルの上がり性能。
→やはりこのメンバーでは余裕
次点のフォルテースも上手く溜めることが出来そうなのでレベルAに届く可能性十分。
→溜めずに行ったので問題外
・予測走破タイム
07ルーフの走破タイムが図抜けた形になると思ったが、やはり過去走データの少ない明け三歳、タイム変動可能域を織り混ぜるとそこまででもないようだ。
番手、もしくはその後ろから溜めて最後抜け出す形のフォルテースが一番恩恵がありそう。
→
1着 07ルーフ 68.7(34.9) 予測値68.5-68.75
2着 06タマモブラックタイ 68.8(35.0) 予測値70.25-70.5
3着 04ニシノトキメキ 68.9(34.9) 予測値68.75-70.0
タマモブラックタイ……ほんとダートと芝の変換が鍵ですな。
・タイムレンジの比較による勝敗予測
先行集団の前半で負荷が掛かる組み合わせ。
負荷耐性はこちらの失速率を使った計算では
02>03=04
となり、02ダンシングニードルに分がある。
→ダンシングニードルは先手を取ってペースコントロールしたかったのだろうが叶わず。
ここが今回の予想の敗因。
・結論
最有力
01フォルテース→6着
有力
07ルーフ→1着
02ダンシングニードル→7着
ヒモレベル
03 04
01フォルテースはイーブンペースな走法。
少頭数であること、先行集団のペースとほぼ変わらないこと、と言った点からこのメンバーで一番楽に競馬が出来ると結論づけた。
・個人的な買い目
単勝 1フォルテース
馬連 1-7
三連単 1.7-1.7-2(.3.4)
抑えは買いたくないので1-2-7の三複一点でもいい
→ハズレ
まだまだですねー。
©️ぺぬ
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