貴船ステークス (11/02 京都10R)
・序
11/2京都10R 3勝クラス ハンデ ダート1200m
貴船ステークスにおけるシステム予測値とレーティング比較
・馬場傾向
金曜日から雨が降り続けるようなので、馬場は重から不良までを想定しておくのが良いだろう。
前日11/01 17:00時点での含水率は
7.3-8.5%
とのこと。
不良馬場まで行ってしまうとダート的要素がかなり減少し、時計の速い芝での好走経験の有無も予想に必要となるので注意。
2023-2024京都ダート1200m
馬場発表 稍重~不良
または
含水率9.5%以上
という条件での3コーナー突入ポジションと着順の相関がこちら。
・33R 470頭出走 (稍重以上or含水率9.5%以上)
・逃げ1番手→そのまま勝利 13頭/33R=39.4%
・先行馬(1-5番手)の馬券率 34.54%
・勝ち馬の66.67%は1-5番手から出ている
・前半3F地点ポジション(上位7頭)
・09エコロアイの単騎逃げ濃厚か
単騎逃げなら馬券率は跳ね上がる
①09エコロアイ
②13ハッピースワニー
③08ハイアムズビーチ(ダッシュよりも追走で前にいくタイプ)
④11エコロガイア
⑤05スマートラプター
⑥10ブルーシンフォニー
⑦01プレシオーソ
【予測値からの隊列長】
2.64-3.16s 11.9-15.8馬身程度(長めの隊列)
【予測値からの1番手と2番手の差】
0.46-0.56s 2-2.8馬身程度(09エコロアイ→番手グループ)
・上がり3Fポテンシャル(上位7頭)
・三歳04インユアパレスがハンデまで考慮すると能力の高さが突出しているのが分かる。
①04インユアパレス
②01プレシオーソ
③16カネコメシスター
④07ホッコーカリュウ
⑤06ベンダバリラビア
⑥03ドンレパルス
⑦14オンザダブル
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
・基準馬 ☆(基準レーティング1500)
対戦ノードを3戦以上保有する馬が半数に満たないので今回は算出見送り。
(レーティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位8頭)
①09エコロアイ
②04インユアパレス
③08ハイアムズビーチ
④01プレシオーソ
⑤13ハッピースワニー
⑥05スマートラプター
⑦11エコロガイア
⑧10ブルーシンフォニー
【トップ予測値から0.3s以内→馬券候補】
青枠で囲んだ7頭全てに可能性あり。
ハンデ戦だけに予測値は近接してしまう。
あとは展開での勝負のアヤ。
・結論
ハンデ戦+高速馬場による別要素の影響大。
前が止まらないとしても一筋縄ではいかなそう。
ただ馬場が典型的な逃げ有利なそれであれば、単騎逃げが叶った場合の09エコロアイが軸には最適だろう。
最有力
なし
有力
なし
お楽しみ
08ハイアムズビーチ
13ハッピースワニー
前半タイプで人気の盲点となるのはこの2頭。
特に08ハイアムズビーチは速い時計で一気に走り抜けるレースに向いてる。
・個人的な買い目
08ハイアムズビーチからの馬連
08-01.04.09.10.11.13
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
r1:新規
r0:前回結果
K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
S:勝敗ノード
μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。
その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。
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