妙高特別 (10/20新潟10R)
・序
10/20新潟10R 2勝クラス ダート1200m
妙高特別におけるシステム予測値の比較
レーティングは算出不可(対戦数不足のため)
・馬場傾向
稍重想定(含水率9-12%程度)で予測値を算出。
重~不良寄りになった場合は別の要素が必要なので注意。
まずは2023-2024稍重以上のコンディションで3コーナーポジションと着順の相関を確認。
稍重以上の対象となったのは22R。
・勝ち馬の3コーナー突入ポジションは1-5番手が81.82%
・1番手→1着の逃げきりは3/22R=13.64%
・1番手(逃げ馬)の馬券率は13/22R=59%
・10番手以降の捲り・追い込み脚質は勝率4.5%、馬券率12.1%
以上の結果より、逃げ馬を中心とした1-5番手から軸を選ぶのがベスト。
視覚的にどの程度の占有率かはこれを参考に
1-5番手は黄色く塗られたセル。
緑(6-10番手)、紫(10番手以降)が台頭するのは前半が33s台に突入した場合の66.7%(4/6R)
前半が速すぎるとさすがに前は潰れるようだ。
・前半3F地点ポジション(上位7頭)
04チュウワキャリアが33sをマーク可能。これを追ってしまうと前は潰れる。
1-2馬身リードを許したままの番手追走ならば逆にチュウワキャリアが有利。
番手グループのなかでは14アメリカンチケットと01マーシヴィガラスが押して行くパターンだと3頭全滅で失速率の小さい06モリノセピアが絶好の形となる。
①04チュウワキャリア
②06モリノセピア
③14アメリカンチケット
④01マーシヴィガラス
⑤13バスドラムガール
⑥10バロンドールロゼ
⑦07パドマ
【予測値からの隊列長】
2.56-2.9s 11.5-14.5馬身程度
【予測値からの1番手と2番手の差】
0.41-0.6s 2-2.7馬身程度(04チュウワ→06.14)
・上がり3Fポテンシャル(上位7頭)
稍重以上の場合、前が全滅しない限り人気の11ストリンジェンドにはやや厳しい馬場となる。
①08プレイテシア
②11ストリンジェンド
③07パドマ
④02クロンヌドラレーヌ
⑤09スペキオサレジーナ
⑥14アメリカンチケット
⑦05シャイニーズラン
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
対戦ノードが少ないためオミット。
(レーティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位7頭)
上位4頭が抜けているので、潰し合いにならなければこの4頭で決まると考える。あとはヒモで1頭加えるかどうかということろ。
04チュウワキャリアはトップ予測値ではあるものの、前半→後半の失速率が非常に高い。
前が止まらない馬場のときだけ逃げきり可能なので馬場状態のチェックは直前まで必要。
①04チュウワキャリア
②14アメリカンチケット
③06モリノセピア
④07パドマ
⑤08プレイテシア
⑥10バロンドールロゼ
⑦11ストリンジェンド
【トップ予測値から0.3s以内→馬券候補】
競り合いが激しくならなければ上位4頭の中から勝ち馬と見て良い。
・結論
最有力
06モリノセピア
☆アピールポイント
番手候補で失速率が一番小さいのはこの馬。
有力
07パドマ
☆アピールポイント
3列目あたりで前を見つつ小脚が使えるのは稍重馬場なら大きな武器に。
お楽しみ
04チュウワキャリア
一か八かの逃げきり勝利を狙うならこれ。
14アメリカンチケットと馬体が被る区間が多ければ諦め。
失速率がかなり大きい馬なのでとにかく単騎で後ろが間に合わないことを願う戦い。
オッズもそこそこつくので単勝で。
08プレイテシア、10バロンドールロゼ、11ストリンジェンドは頭まではなくとも……といった所。
消し
11ストリンジェンド
展開頼みを嫌って前目につけるのかがポイント。
人気馬なので、不確定な部分に期待するのは避けるべき。
あくまでもヒモでの扱い。
14アメリカンチケット
同型との兼ね合いが重要も、掛かってしまうおそれが。
そうなると譲らない04チュウワキャリアとの共倒れになる可能性は高い。
・個人的な買い目
含水率10%超なら
04チュウワキャリア単勝
メインは馬連06.07-04.06.07.08を配分して
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
r1:新規
r0:前回結果
K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
S:勝敗ノード
μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。
その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。
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