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下関ステークス (2024/02/25 小倉11R)


・序

2024/02/25 小倉11R 3c芝1200m
下関ステークスの予測値とレーティング

走行ルート次第で大きく結果が変わる小倉競馬場。
Bコース移行後はやや前寄りの傾向が見えつつある。
来週辺りはまた完全差しに戻りそうな上がりタイムではある。

・前半3F地点ポジション


前半予測値

大外となった17メイショウエニシアだがスタートのスピードは他を寄せ付けない。
リフレッシュ後ということで問題なく前を取ると判断。
07カフジテトラゴンと08スリーアイランドはメイショウエニシアの作るペースは体験済みなので問題なし。

・上がり3Fポテンシャル


後半予測値

03グランテストの末脚はこのメンバー内では別格。
ジョッキーのラスト騎乗で01ダンツイノーバがイン突きをしてくるのか、騎手人生の集大成として安全運転ガンジー秋山スペシャルとなるのかは注目。
真面目にやればダンツイノーバでも足りる。馬場のタフさもいつぞやの新潟レベルなので。

・対戦マトリクスから見る混戦度合い

Eloレイティング変形版を作成し、着差ベクトルに補正値を加え算出。対戦ノードが5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。

high
02ピンクマクフィー

03グランテスト

middle

07カフジテトラゴン
01ダンツイノーバ

17メイショウエニシア

low

最下位
09テイエムイダテン


10ニホンピロタイズと11エコロレジーナは未対戦のためオミット


・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測


走破タイム予測値

稍重ということで68.9s付近の決着とシステム予測値は出てきたが、前半が良馬場と遜色なさそうなタイムで推移するともう少し速いタイムになりそう。

03グランテストがポテンシャルとしては最上位だが、続く6頭もあと一押しあれば届く程度の差。



・結論

最有力
03グランテスト

今野厩舎×チャンピオンヒルズは好成績。予測値、レーティング共に上位なのであとは馬場と展開が不利になりすぎなければ届く。

有力
02ピンクマクフィー
こちらも予測値、レーティング共に03グランテストと遜色ないのだが、四位厩舎×Jojiステーブルのサンプルサイズが小さいためやや割引。
展開としてはメイショウエニシアの後ろから直線で交わす形を取れる分計算は立てやすい脚質。鞍上もメイショウエニシアの脚がどこまで持つかを知っているだけに軸をこちらにするのもアリ。

お楽しみ
08スリーアイランド(中竹×大山ヒルズ叩き2)
17メイショウエニシア(宇治田原優駿)
13エイシンフェンサー(吉村×キャニオンファーム土山)

こちらの3頭は休み明けローテ、なかでも組み合わせ機会が20回を目安にピックした複勝率20-40%の実績を持つパターン。

注目はここ最近のダート馬で目立つキャニオンファーム土山帰りのエイシンフェンサー。果たして芝でも結果がついてくるのか。
西のエイシンがエイシンステーブルを使わないケースというのがどんな事情かは様々だが、エイシンフェンサーは前回もここを利用しているので連携に問題は無さそう。ヤネは見なかったことにしたい。

・個人的な買い目

馬連02-03
三連複02-03-08.13.17(厚め)
三連複02-03-01.07.15.16(抑え程度)


©️ぺぬ

自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。

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