春風ステークス (3/1中山10R)
・序
【日付】2025/03/01
【場所】中山競馬場 10R
【クラス条件】3勝クラス ハンデ
【レース名】春風ステークス
・結論
下記各項目の内容から
・含水率2-4%台の3コーナー→着順の相関
・走破予測値
を重視(理由は各項目参照)
最有力
16ブシン
☆大外の芝スタートであればスピードを乗せることが他場より容易。鞍上もダートでの位置取りはセオリー遵守タイプなので問題なし。
森厩舎×チャンピオンHは叩き2までは射程圏としているので輸送を含めて当日の気配は気にしておきたい。
能力値は抜けているのであとは自分の得意パターンである高速雪崩れ込みを確立出来るかどうかだけ。
有力①
13アメリカンマーチ
☆さすがに馬主である吉澤HDの吉澤SWを経由した場合の馬券率は4/6=66.7%と優秀。
ブシンが得意の形に持ち込めなかったときのアタマはコチラか。
有力②
02パルデンス
☆実は脚質的には追い込みではなく、「後半失速率の低い差し」タイプ。
近走位置を取れるようになってきたので内枠からロスなく差してくる競馬が可能。
道中我慢を強いられるポジションの方が内田騎手の早仕掛けを防ぐことにもなるはず。
お楽しみ①
06キャンディドライヴ
関東で数頭確認される「チャンピオンヒルズを外厩として使う馬」の一頭。
同馬は馬主がチャンピオンヒルズ関係者という理由のため。
輸送面から叩き2-3までを見越した仕上げの可能性もあるが、走破予測値は上位かつ人気もないので押さえるには十分な理由になる。
消し
09ニットウバジル
堅実だが厩舎力を考えるとどこかでコケる。
ならば逆張りでそれを待つのも戦術のひとつ。
以下、詳細項目
・馬場傾向
【データ概要】
・2025中山ダート全体傾向
【まとめ】
・下級条件だけでなく3勝クラスまでなら1-5番手が超絶有利
・とにかく1-5番手から最低2頭選ぶ、という機械的な方法で結果がついてくる
・前半3F地点ポジション(上位6頭)
【この項目におけるポイント】
・大外の16ブシンが最内の01ムームを突く形
・2番手グループの方が渋滞の可能性があり、気性面まで考慮が必要か
①16ブシン
②01ムーム
③09ニットウバジル
④13アメリカンマーチ
⑤05シークレットヴァウ
⑥12ネグレスコ
【予測値からの隊列長】
1.85-2.68s 8.3-13.5馬身程度 (標準～やや間延び)
【予測値からの1番手と2番手の差】
0.09-0.32s 0.4-1.6 (01→16の雁行状態)
・上がり3Fポテンシャル(上位6頭)
【この項目におけるポイント】
・スピードが乗った状態のレース質なので、大きな斤量差がない今回は末一気のゴボウ抜きとまではいかない
①08プレシオーソ
②11ミレヴィーナス
③10キタノソワレ
④02パルデンス
⑤07カンパニョーラ
⑥14エレガントムーン
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
・各対戦ノード保有数が3以上の馬が9頭/16頭と全体の70%を切るので今回は算出見送り
・既対戦組ではパルデンスとエレガントムーンの勝ちノードが多いものの着差ベクトルは小さいためレーティング値に大きな差は無いものと推察される
(レーティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位8頭)
【この項目におけるポイント】
・能力発揮であれば16ブシンがアタマひとつ抜けている。これは斤量設定からも裏付けされている。
①16ブシン
②13アメリカンマーチ
③09ニットウバジル
④08プレシオーソ
⑤02パルデンス
⑥10キタノソワレ
⑦06キャンディドライヴ
⑧05シークレットヴァウ
・個人的な買い目
ブシンとアメリカンマーチの予測値が他と0.3s程コアタイムに差が見られたので購入条件のひとつをクリア。
あとは単勝オッズが3倍以上で発走を迎えることが出来れば。
16ブシン単勝 1000円
13アメリカンマーチ単勝 700円
馬連13-16 400円
三連複13-16-02.05.06.08.09.10 100円×6=600円
ワイド06-02.13.16 100円×3=300円
計3000円
【2025年成績】
月毎に集計して別記事にてシステム検証
2025年1-2月の集計はこちら
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
r1:新規
r0:前回結果
K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
S:勝敗ノード
μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。
その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。
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