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12/07(土) アクアラインステークス (中山10R)
・序
12/7(土) 中山10R 3勝クラス ハンデ D1200m
アクアラインステークスにおける予測値とレーティング比較
・馬場傾向
2勝クラス以上かつ良馬場でのフィルタリングを実行。対象は14R。
3コーナー突入ポジションと着順の相関はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1733249610-Tua7pM9ndo5OhiK20YvBJIfG.jpg?width=1200)
2-4c条件
【データ概要】
・逃げ切り勝ちは3/14R=21.4%
・勝ち馬は10/14R=71.4%で1-5番手から
・中団6-9番手と後方10番手の馬券率に差はない
補足
・前半33秒台を記録したのは8/14R≒57%
・33秒台で逃げ1番手が馬券内に残ったのは3/8R=37.5%
・①1-5番手で決着→1/14R
②先団2頭+差し追い込み1頭→9/14R
③先団1頭+差し追い込み2頭→2/14R
④6番手以降のみの差し追い込み決着→2/14R
なお④のパターン2Rは前半33.3sと33.8sで先頭が馬体を併せる形の競りが発生している。
・前半3F地点ポジション(上位6頭)
逃げ候補は3頭。
ただ3頭ともに後半の失速率は1.2s/Fオーバーなのでいかに道中消耗せずに行けるかがポイントとなる。
04グランフォーブルは控えた前走を感触よしとしているコメントなのでゲートの出方次第では番手から先団という可能性も。
そうなると10アロットドリームの単騎楽逃げまで想定しておきたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1733489237-8JiBd5wmXpYxWz4HRNUEynKt.jpg?width=1200)
①10アロットドリーム
②15エコロアイ
③04グランフォーブル
④01オウバイトウリ
⑤16タイセイブリリオ
⑥13オーロベルディ
トーアアイギスは初速が足りないので、もし無理に前を狙うなら大きく垂れる可能性も念頭に。
【予測値からの隊列長】
2.83-3.33s 12.7-16.6馬身程度 (縦長の隊列)
【予測値からの1番手と2番手の差】
上位3頭拮抗 競り発生の可能性あり
・上がり3Fポテンシャル(上位6頭)
![](https://assets.st-note.com/img/1733490754-E5MIJXCBc8QfH4Gnqaiw1sVp.jpg?width=1200)
前半がやり合う形なら、という注文のつく馬が多い。
当然前がすんなり折り合ってしまうと上がり上位で着順は真ん中、という不発も。
捲り気味に押し上げられるのは02ムーヴだが、出遅れ癖があるので軸にはし難い。
①06グラスシフォン
②05ウナギノボリ
③08グッドウッドガイ
④02ムーヴ
⑤04カンパニョーラ
⑥07メイショウフジタカ
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
今回はなし。
対戦ノードが3戦以上となる組み合わせが10頭分と微妙なデータ。
世代の違いが影響しているのが主な理由。
これを無視すると03ブルーシンフォニーや16タイセイブリリオや02ムーヴがどうしても上位に来てしまう。
クラス毎の着差ベクトルを馬場指標以外で数値化するのは現時点では準備が足りないのでそのうちに。
(レーティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位9頭)
![](https://assets.st-note.com/img/1733491241-tpT5MG78Vsunf2YlibxZSyQ9.jpg?width=1200)
やはりハンデ戦だけにポテンシャルの左側のベストパフォーマンスは重なる部分が多い。
①01オウバイトウリ
②10アロットドリーム
③15エコロアイ
④14カンパニョーラ
⑤16タイセイブリリオ
⑥02ムーヴ
⑦04グランフォーブル
⑧08グッドウッドガイ
⑨06グラスシフォン
【トップ予測値から0.3s以内→馬券候補】
上位4頭から脚質的に買えそうなのは
01オウバイトウリ
10アロットドリーム
15エコロアイ
のどれかだろう
・結論
最有力
01オウバイトウリ
☆アピールポイント
武幸四郎×NFしがらきは11馬券内/28出走機会≒39%と好成績。
11/15帰厩で時計を出したのは3本ほど。
もし太かったり緩いのであれば見送りも。
有力
10アロットドリーム
☆アピールポイント
単騎で逃げられるかどうか、そこだけのギャンブル。
後半37.2s以内で持ちこたえられれば勝ち負け。
そこをオーバーすると嘘のように失速するのでゴール前でかなりの馬に交わされるという予測値。
11/9小松TCより帰厩だが、乗り込み量は足りている。
トーアアイギスが絡んでこれない33s後半の逃げを期待したい。
04グランフォーブル
☆アピールポイント
冬場の中山ダートは出られる所で出ておきたい在厩組の調整に注目しておくべき。
このグランフォーブルもしっかりと本数をこなしている。
揉まれ弱い所もあるが、前がバラけた追走の形となれば展開はこの馬に向く。
お楽しみ
09メイショウイジゲン
牧浦×チャンピオンHは複勝率29%ほど。
同厩のグッジョブは叩き2走目だが輸送を考慮してかやや緩い攻め。ならばチャンピオンヒルズ帰りのこちらを。
捲りが向くような隊列の長さにはなりにくいが、ゲートすんなりで位置を取れたならば大穴としての出番あり。
消し
03ブルーシンフォニー
田辺かと思っていたら戸崎起用。実績は上位も芝ダートのどこに適鞍が有るのか未だに迷走気味。
・個人的な買い目
01-10.04.09の馬単
01.04.10の馬連
ワイド09-01.04.10
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
r1:新規
r0:前回結果
K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
S:勝敗ノード
μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。
その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。
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