北九州記念(8/20)
・はじめに
8/20小倉競馬場11R TV西日本北九州記念 GⅢ 芝1200ハンデ
の予測値データと考察になります
・前半3F地点ポジション
とにかく速い小倉の馬場。モズメイメイが大外なのでゲート次第では番手以降を選択しそう
このメンバーの中でハナを取りたいのはジャスパークローネ。
競う相手はアイビスSDからのレジェーロとスティクスあたりか。
いずれにせよ馬場恩恵もあって32秒台突入は必死。
・上がり3Fポテンシャル
こちらは前半の消耗度との兼ね合いになるが、後傾タイプは18頭立てということもあって中を割ってくるには運も必要。
スマートリアン、トゥラヴェスーラ、デュガ、リプレーザを軸にするのはリスクが伴うだろう。
・予測走破タイム
予測モデルに対し馬場補正を掛けたが、ここよりさらにハイスピードになる可能性はある。
ハンデ戦ということもあり、過去の対戦結果とは逆転している部分も見られた。
短縮のママコチャはハイペース耐性が1400戦で確認出来ているのでこの数値には納得。
ポジションに拘らなくなったテイエムスパーダが今村騎手でどのくらい前に行くのかは不明だが、マークが薄くなる分妙味はある。
・馬場によるポジション変動の有無
前有利な高速馬場。
モズメイメイは控える形も試すことになるかもしれない、と思っているかも知れないが、実は32秒台の逃げというのはポテンシャル的には未知の領域。
単純に他が速いので『控える競馬を試した』という言い訳が通用しそう。
後ろからの追い込みは高速馬場ということや頭数の問題もあってアタマまで考えるのは相当厳しい。
それでも単勝が誰かに買われるということで、ギャンブルの参加層の思考というのは様々。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
いつものMasseyスポーツレーティングの独自改良版から。
追い込みタイプでありながらスマートリアンのレーティングは高く出た。グレードレースとオープンの区切りは明確にあり、ハンデで補えるほどではない。
レーティングトップはスマートリアン、ストーンリッジ。
予測モデルのタイム的には突出していないが、対戦成績から対応可能と見てよいだろう。
・タイムレンジの比較による勝敗予測
ポテンシャルの最高値寄りを上界A、下限寄りを下界Bとしての予測モデル。
抜けた数値はママコチャ。
下界Bで底力を比較するとサンキューユウガ、テイエムスパーダ、モズメイメイあたりは安定。
この中で妙味があるのはテイエムスパーダか。
・結論
最有力
09ママコチャ
高速コーナー経験を1400でしている分、理論上では速い1200も対応可能。
55.5kgの半端なハンデは『本当なら56kgにしたかった』パターンと判断。
人気ではあるが、勝つと考えれば逆にこのオッズはそれなりに美味しい。短縮して前半についていけるタイプは買い目に入れるのはセオリーだし、鮫島騎手もGⅢまでならそこそこやれるだろう。
有力
12テイエムスパーダ
04サンキューユウガ
12テイエムスパーダは転厩して時間も経ったことだしそろそろ整ったのでは?中途半端な前走でも高速馬場なら適性ありというのが見えたのは収穫。人気も落ちて腹の据わり方が10代とは思えない今村なら絶好の買い時。
04サンキューユウガも高速適性から。
対戦レーティングから
01ストーンリッジ
16スマートリアン
3連複ならばここまで押さえるべき
18モズメイメイは叩く必要がありそうと判断、脚質的にも大外でプラス要件はないのでカット。
・個人的な買い目
09ママコチャの単勝
12テイエムスパーダの単勝と複勝
馬連ワイド09-01.04.12.16
©️ぺぬ
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