ラピスラズリS 2023 (12/3中山11R)
・序
2023/12/3 中山11R ラピスラズリS(リステッド) 芝1200m
重回帰分析からの走破タイム予測と考察
・前半3F地点ポジション
08オタルエバーが速いスタート。ゲートの出方次第ではそれより内にいる02カンティーユと06メイショウゲンセンが推して取りきることが出来る差ではある。
ただ8割方先手は08オタルエバーと見てよい。
開幕週ということもあり、中盤までの隊列は予測値よりやや速くなる可能性は大。
コアタイムとなるグラフの色の濃い部分ではなく左側のポテンシャルに寄った数値を参考にしたい。
・上がり3Fポテンシャル
近走着順の悪い07タイセイアベニール。開幕週ではやはり厳しいか。
04サマートゥリストはインのポケットを上手く確保すれば追走部分で差を埋められそうな形。それでも馬場は向いていない。
01サンライズオネストは堅実にまとめてくるタイプなので、アタマ無しかもしれないが、連下以降では押さえるべき。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
Eloレイティング改良版を使用。
トップは
06メイショウゲンセン
01サンライズオネスト
下位は
03サトノファビュラス
10ジャスパージャック
11ファロロジー
02カンティーユは対戦ノードが無いので算出せず。
・前後半比からのペース判定
各馬の加減速比率から隊列の動きを想定すると、イーブンよりやや前よりのペースで走る馬にペースが向いている。
そのゾーンに合致するのはコムストックロード、サンライズオネスト、ロードベイリーフ、カンティーユ、メイショウゲンセン。
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測
前半のペースが33秒前半、もしくは32秒に突入する形であれば、走破タイム自体はこの予測値よりは0.3-0.5秒ほど速くなるだろう。
その場合でも緑枠の上位陣が強いことには変わりがない。
高速決着にも対応可能のサンライズオネストもギリギリ間に合うポテンシャルとなっている。
・結論
最有力
02カンティーユ
メイショウゲンセンとほぼ変わらない予測値だが、減速幅はこちらの方が小さい。同タイプが競合するならバテる度合いが小さい方をチョイスということで。
有力
06メイショウゲンセン
理論値はカンティーユと同等。逆転するにはデキと、どの辺りで息を入れるかという部分。
馬番的に負荷を掛ける形のスタートとなるので道中のコントロールが最後の粘りに直結する。
お楽しみ
01サンライズオネストの3着固定。
ヒモ
08.05.04
開幕週の馬場を考慮すると後半型の信頼度は下がる。
買うとしても08オタルエバーまでか
・個人的な買い目
馬連とワイド
02-06
三連単
02.06-02.06-01
01サンライズオネストの3着固定。
単勝のみの場合はオッズ次第。
02カンティーユか06メイショウゲンセンのどちらかが4倍つくなら一考してみてもよいだろう。
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。
記事内の独自データ、画像の転載、複製、改変等は禁止します