秋華賞回顧
予測モデルとの乖離を記録しておく記事(自分用)
予想 予測値 実測値
◎ナミュール 119.2 118.7(-0.5)
○エリカヴィータ 119.8 119.5(+0.3)
▲メモリーレゾン 119.6 119.0(-0.6)
☆スターズオンアース 119.9 118.7(-1.2)★
無スタニングローズ 120.7 118.6(-2.1)★
予測モデルを算出するに当たって使用したのは過去走のデータ。当然コースが違えばコーナーの位置やRが変化するのでその補正を掛けているのだが、スタニングローズとスターズオンアースの2頭に関しては大きく予測値と乖離する結果となった。
秋華賞勝ち馬のスタニングローズに関して予測値と掛け離れたのは
・1F 予測値13.1→実測値12.5
・5F 予測値12.4→実測値11.8
・9F 予測値11.4→実測値11.2
・10F 予測値12.1→実測値11.7
といったところ
9Fは0.2の差ではあるが、この数値を踏まえて10F目の失速率を算出したので忘れないように記録しておく。
問題なのは1F目
過去6走のうち4走が13.5付近という出足だった馬がこのデータに引っ張られたのは当然か。夏を越えてゲートがよくなったと判断すれば前回中山の1Fが12.6なので、ここを基準とすることも可能。しかしそれも都合のいい部分だけの取捨となってしまう。
そこでリプレイを何度か見たのだが、これはぶつかり方ひとつで取ったポジションは変わったのではないか、というモヤモヤが(笑)
2F目タイムが上向きになっていないことからも、脚元がしっかりした部分だけでなく「ラッキー」の要素はあるかと。
5F目というのはこの阪神2000においては向こう正面の直線だが、ほかの路線1600などのデータにおいてはコーナーに差し掛かっているものもあり、その違い。
端的に言うと「予測値はコーナリング中のタイムも含めて出しちゃったけど今回は直線だよ」という補正をしっかりしていなかったということ。お恥ずかしい。
10F目についてはこちらの補正の読みが甘かったの一言。
9F以上のデータが2走分しかないので加減速割合から一次データを作り、最後の坂の分を足した数値として12.1としたが完全なミス。もっと出来る娘さんでしたね。
時間の都合で過去6走を均等なデータとして扱ってみたが、夏を越えて成長が認められた馬に関しては直前のデータに重みを取る手法というのが適切なのかもしれない。
ただ上昇度とかそういったものはまだアナログ判定になるのがこちらのやり方のネック。
ペースは出走頭数や先行メンバーの顔ぶれで変化するものなので、ここも一考の余地有り。
全体予測値として0.5秒ほど速くなったのは馬場の関係もあるが、そういった部分をどう数値化して落とし込むかも今後の課題か。
なんとか天皇賞(秋)あたりで形に出来るよう頑張るしかないね。
全体的に仕事が雑だった。これかな。
またね ©️ぺぬ
今回のラップタイムデータもお役立ちサイトのこちらの数値を使わせて頂きました。