清津峡特別 (10/27 新潟10R)
・序
10/27 新潟10R 2勝クラス 芝1200m
清津峡特別におけるシステム予測値とレーティングの比較。
・馬場傾向
稍重開催を挟んで馬場は力の要るコンディションとなってきた。
スピードで押しきるタイプはやや苦戦しそう。
・前半3F地点ポジション(上位7頭)
ハナ候補は前半上位4頭だが、枠並びからは05カピリナ、07テーオースパロー、上手くゲートを出した場合の04イグニションあたりだろう。
前が固まった形の場合、荒れ馬場で消耗しそうなタイプは脱落する可能性は高い。
ペース的には34.1±0.2sぐらいの前半折り返しで、ミドルもしくはミドル寄りのハイと予測される。
①05カピリナ
②15カリーシ
③07テーオースパロー
④13コスモアディラート
⑤スミレファースト
⑥04イグニション
⑦09テンジュイン
【予測値からの隊列長】
2.11-2.61s 9.5-13.1馬身程度
【予測値からの1番手と2番手の差】
0.04-0.1s ほぼ同体(05カピリナ→07テーオースパロー)
・上がり3Fポテンシャル(上位7頭)
・直線の入り口から外を回すルートを選択した場合はグラフの左寄り
・内を選択した場合はコアタイム(色の濃い部分)+馬体適性
騎手の意識も大きく影響
①10エールレヴリー
②02ゴルトリッチ
③08ステルナティーア
④16スイミーユニバンス
⑤12ディアドゴス
⑥06ミズノコキュウ
⑦09テンジュイン
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
・基準馬 ☆16スイミーユニバンス(基準レーティング1500)
high
04イグニション(1580-1630)
05カピリナ(1570-1600)
10エールレヴリー(1530-1590)
middle
08ステルナティーア(1470-1570)
06ミズノコキュウ(1460-1560)
☆16スイミーユニバンス(1450-1550)
13コスモアディラート(1430-1540)
02ゴルトリッチ(1420-1540)
01スミレファースト(1420-1520)
low
14アサギリ(1400-1490)
07テーオースパロー(1380-1490)
03トーホウナジュール(1390-1450)
最下位
09テンジュイン(1360-1420)
(レーティング算出方法は記事の最後に記載してあります。)
11ウインバグース、15カリーシ、12ディアドゴスは対戦ノード数不足のためレーティング算出不可能。
・タイムレンジと走破予測タイム比較による勝敗予測(上位9頭)
混戦の様相。勝ちタイム69.0-69.4sぐらいの決着となる馬場であればこの9頭すべてに可能性は生まれる。
ミドルなら中団から
ミドル寄りのハイなら後ろからの追い込みまで視野に入れて良い穴党向けレースになりそう。
①12ディアドゴス
②10エールレヴリー
③02ゴルトリッチ
④15カリーシ
⑤06ミズノコキュウ
⑥05カピリナ
⑦01スミレファースト
⑧07テーオースパロー
⑨04イグニション
【トップ予測値から0.3s以内→馬券候補】
12ディアドゴス、10エールレヴリー、02ゴルトリッチが対象だが、10、02共に後半タイプなので不発も折り込み済みの決断なら。
安定感からは12ディアドゴスか。
・結論
最有力
なし
有力
なし
お楽しみ
07テーオースパロー
チャンピオンH×清水厩舎の組み合わせは坂路主体ということもあり好成績。
10エールレヴリー
社台F鈴鹿でどのぐらいの成績になるか、全クラス通しての手探りが続く今秋開催。
左回り、時計が掛かる馬場と舞台は絶好なのであとは仕上がり具合。
消し
05カリーシ
芝ダートどちらもそこそこだが、上のクラスに行くにはもうひとつ何かが欲しい所。騎手が変わって良さが出るかと言うと‥‥
・個人的な買い目
07テーオースパロー単勝
07-02.10.12.15ワイド
©️ぺぬ
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMarkovの手法を元に着差ベクトルを基準とした補正値込みの数値を設定し算出。対戦ノードが3-5戦分に満たない場合はダミーを作成して使用。
比較自体はEloレイティングの
r1=r0+K(S-μ)
r1:新規
r0:前回結果
K:算出した定数(Markov手法から着差を施行距離別に設定)
S:勝敗ノード
μ:勝率(対戦勝率)
の基本式に準ずる形で各馬を個別に比較。
その上で感覚的にイメージしやすいように基準レーティングを1500としてランキング。
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