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道頓堀ステークス(9/24 阪神10R)
・はじめに
9/24(日) 阪神10R 3勝クラス 芝1200mハンデ
道頓堀ステークスの考察と予想記事になります。
ハンデ戦らしく全体的に拮抗した予測値となったので、馬場や各馬のコンディションにも注意が必要でしょう。
自作システムを利用した走破予測タイムと他のファクターを比較して勝ち馬を予想。
各馬ポテンシャルは重回帰分析ベース。
対戦レイティングはMasseyとEloの変形版を作成して使用。
・前半3F地点ポジション
メイショウエニシアがいつも通りのハナ。すんなりならこの馬が33s前半でレースを形成。
追いかける先行馬としては潰れたくないので静観する形だろう。Cコース替わりで絶好の単騎逃げの展開となる。
仮にゲートや掛かり具合の関係でついていく馬がいたとしたらもう一列後ろの馬に展開は向く。(赤ラインよりやや下のゾーン)
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・上がり3Fポテンシャル
メイショウエニシアの作るペースが最後までハイなのか、自身の残り目のためにコーナーで緩めるのか、この辺は騎手の意識次第といったところで悩ましい。
差し追い込みのヒルノローザンヌは終い確実だが、コース替わりだけに外を回しすぎては届かない。
またヤクシマ、アネゴハダ、ブーケファロスもどういった進路を取るかによって結果はかわってくる。
・予測走破タイム
予測値0.4s以内に8頭が混在。
そのうち差し追い込みの展開等に左右される馬を除くとフロムダスク、メイショウソラフネ、セリシアあたりが軸にはしやすい程度か。
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・馬場によるポジション変動の有無
ハンデ戦、前日より乾く馬場、Cコースということで内と前で競馬のできる斤量減となる馬に注意。
・対戦マトリクスから見る混戦度合い
いつものレイティングシステムを使用。
なんとタツリュウオーが断トツのトップ。
離れた二番手グループにショウナンハクラクとヒルノローザンヌ。
下位グループはアネゴハダ、ジョニーズララバイ、ブーケファロスとなった。
アネゴハダとブーケファロスはそれなりに人気しそうだが、対戦成績としては勝利ノードがゼロなので仕方ないところ。
・タイムレンジの比較による勝敗予測
ハンデや馬番、脚質の関係でやはり中間層は僅差。
上位もそこまで差はつかない。
フロムダスク、タツリュウオー、メイショウソラフネのトップ3も能力幅が大きく、かろうじてフロムダスクがやや優勢といった程度。
思い切ってCコース替わりというバイアスを活用してみるのも良いかもしれない。
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・結論
最有力
なし
買ってはいけないレースなのでウイン5購入の際は決断が迫られる。
有力
03フロムダスク
13メイショウソラフネ
16タツリュウオー
お楽しみ
04ドロップオブライト
11セリシア
オッズ妙味だけで買うならこの辺りか。
・個人的な買い目
04ドロップオブライトと11セリシアの単勝
馬連とワイド流し
04.11-03.04.07.09.13.16
©️ぺぬ
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