着物でお出かけ@富山 秋水美術館
去年は、ひとりで、ふらりと、立ち寄ってみたこちらの美術館。
秋水美術館。
秋の水と書いて秋水美術館。
秋水って、刀のことらしいです。
初めて知りました。
秋の水は、よどみなく、澄んでいることから、刀の様もそうである為、そう呼ばれて来たらしいです。
今回は、高岡市在住の刀の研ぎ師の方の実演があり、大変興味深く楽しめました。
さて。
今回は、着物や登山、趣味が全く同じである気の合う仲間3名で行ってきました。
左から。
こちらは、タートルネックに、二部式着物に、草履を履かれて、着物風に。
上に羽織っているウールのケープは、着物でも洋服でも、良い感じです。
私もこういうケープ風のコート、欲しいな〜って思っていました。
着物って、衣紋を抜くので、冬場は、首と名前が付く箇所(首、手首、足首)が寒くなりますよね。
見習いたいコーデです♪
続いて。
真ん中の彼女は、お祖母様の大島紬が、サイズが合わなかったとのことで、呉服屋さんで今風なコートに作り替えていらっしゃいました。
大島紬は、シャリシャリした質感で、織りも強いので、コートに良いですよね。
とても素敵です♪
続いて、右手が、私なんですけど…
この日は、全部、アンティーク着物です。
外側の黒い道行は、恩師のお義母様のもので、恩師がプレゼントしてくれました。
こちらの道行、別の日に、洋服に合わせたら、まるでワンピースみたいで、めちゃくちゃ可愛かった。
着物って、見えないお洒落が随所にあり、粋ですよね。
裏地の桃が可愛いくて、とても大切にさせて頂いてます。
古いものって、やっぱり、良いもの多い。
新しいのや、誂えたものは、確かに着やすいし、式典などには、誂えたものを着ますが、
普段の遊び着は、アンティーク着物で楽しんでいます。
工夫するのも、アンティーク着物の醍醐味。
面白いですよね♡
帰りには、お近くのお洒落なイタリアンでランチをしました。
私は、アンティーク着物に身を包んでいたので、汚れも気にならず、洋服と同じように、普段通り、お食事出来ました♪
着物ってやっぱり楽しい。
道楽、最高ですね♡