ひとりで着物でお出かけ@富山県立美術館
なぜか、こちらの記事のアクセス数が、ぶっちぎりで一位🥇
タイトルに、【ひとりで】と入れたせいかもしれない。
いやいや、もしや、富山水墨画美術館の超絶技巧展を記事にしたからなのか…
どちらにせよ、私はこう推測する。
もしかしたら、着物好き女史達は、着物でお出かけに興味はあるけど、【ひとり】で着物を着てのお出かけは、ハードルが高い。
または、着物で美術館に行ってみたい女史達が多く、ググるとヒットしたか。
というわけで、では、また私、【ひとり】で、【着物】で、【美術館】に行ってみようではないか!と、行ってきました♪
今回はこちら。
富山県立美術館である。
いや〜、実は最近、知り合いの画家さんから、美術館のチケットを頂いたのである。
正直、アートは、人それぞれの感覚なので、興味あるものとそうでないのと分かれるとは、思います。
だけど、頂いたのなら、チラッと見て来ようと、着物で出かけてみました。
もはや、美術館に行くのが目的か、いやいや、着物を着るのが目的か、、?
何だか訳のわからない事になっているが
(笑)
着物が好き。
美しいものが好き。
静かな場所が好き。
だったら、全部揃ってる美術館に、着物でお出かけするのは、道理が通ってるようにも思う。(笑)
うふふ、こじつけかな(笑)
さて。
私は、今回は、母が若かりし頃、自分で仕立てたお召なるものをもらったので、それを着てみました。
美術館にひとりで行くと、写真が困る(笑)
誰も撮ってくれない。(笑)
なので、誰も居ないお化粧室で自撮りしてみました。
全てアンティーク着物です。
母からもらったオレンジ色のお召。
丈が短いので、お端折りが出てません(笑)
帯は、アンティークショップで買った名古屋帯。
今回は、お太鼓にしましたが、あえて帯枕しないで、わざと崩して結んでみましたよ。
帯揚げは、帯締めも、母からのお古。
ビーズの帯締めが、ハイカラで、面白い。
気に入ってる一点。
羽織りも、これもアンティークショップで以前買ったもの。
羽織紐が、ついていなくて、購入後、家にあった羽織紐付けてみたけど、どうしても羽織り紐が、気に入らない。
だったら、羽織り紐せずに、羽織ってしまえ〜!って感じで、羽織っています。
そりゃさ、羽織りは、羽織紐をちゃんとしなきゃいけないのも知ってるけど、どうも気にいらないなら、しなくて良いじゃんって思ってね。
一応、着物の格なり、TPOも一通り知ってますが、美術館やランチにお出かけするのは、カジュアルな装いな訳で。
だったら、崩したり、アレンジ加えて、自由に愉しもう!っていうのが、私のスタイルです。
美術館の中のカフェで、おひとり様ランチ。
知らなかったけど、ここのカフェ、我が家の家族も大好きな、あの【とベーグル】のカフェだったらしく、家族にお土産も買いました。
カフェで、ひとりでランチしてると、近くの席のご夫人お二人が、「私も着物あるんだけど、、全然着てないわ〜。」とか、「娘にも作ったけど、一回も袖通してないわ。」などと聞こえてきた。
聞こえてくる話を聞きながら、心の中で、うんうん、わかるよ〜って会話に参加しながら、私も以前はそうだったな〜なんて懐古しておりました。(笑)
さて。
そんな私がアンティーク着物の委託販売をさせて頂いてるお店が、こちら。
富山市大沢野にある蔵を改装した中にあるaltさん。
こちらのお店に、数点のアンティーク着物や帯や小物、置かせて頂いております。
私はあくまで委託販売ですので、お店には出ていませんが、もしかしたら、商品搬入してたり、珈琲飲んでたりするかもしれません。
altさんのお店の雰囲気もとても素敵。
店主の淹れてくれるコーヒー☕️も凄く美味しい。
是非、遊びにいらしてください。
富山市上大久保2170
村田工務店さん 蔵内
古道具古雑貨屋altさん店内
kimono道楽@蔵