元旦 色無地自主練@富山
というわけで、
2021年冬から、私は自主練を開始した。
自主練とも思っていなかった。
ただ、好きだから、着てみたくて。
好奇心と研究熱心に火が付いた。
着れるようになりたい!
完璧主義な性格をいつもは息苦しく感じていたが、着物は、それだからこそ、私にはピッタリだった。
完璧にしたい!けど、毎回完璧にはなれず…
それが、自分を諦めるという練習にもなっていた。
人は皆、完璧ではない。
だから、人なのだ。
出来ない自分を許しながら、うん、なかなか良い出来だ!なんて自分を肯定して着付けを練習した。
母が、私に誂えてくれた、小豆色の、色無地(一つ紋)を着てみたかった。
私が、30代で、桃色の色無地を着たが、自分に似合わない色味で、一回だけしか袖を通しておらず、、
それを見兼ねて、母は、年齢に見合った色の小豆色(牡丹色とも言う)の色無地を誂えてくれていた。
2022年元旦。
実家に行った時に、着てみた。
ただ、これは、ただ着付けを練習しただけで、初詣に出歩けるほど、着物で歩くことになれておらず、実家の座敷で写真を撮るだけに終わりました。