ウマ娘対人戦メモ
ウマ娘の対人大会で勝つのはちょっと大変です
単調な作業も多いし、続けるのが辛くなることもあるかもしれません
そこそこ勝ちつつ楽しく続けるには?
明日の自分に向けたメモ。
辛いことがあったり上手くいかないことがあったときに見直しする
◆楽しく続けるために
・気楽に考える
「自分だけ因子ができない」
「自分だけ個体ができない」
そんな風に考えてしまうときもあるかもしれませんが、今はたまたま運が向いていないだけです
なんだかんだ毎月何とかなってます
方向性さえ大きく間違えていなければ、そのうち因子も個体もできるはずです。
・良い結果が毎月出るとは思わない
素晴らしい戦略を立て、十分な時間を掛け、素晴らしい個体を作ったとしても、絶対に勝てるとは限りません
因子、育成、マッチング、レースの全てに運が絡む以上、負けるときは負けます
取り組み方さえ間違っていないなら、そのうち勝てる日がきます
・日々楽しくできる範囲で
自分のペースでやること
毎日24時間ウマ娘やるぜ!って人もいるかもしれませんし、
あるいは全部のガチャを完凸できるような人もいるかもしれません
でも、そうじゃない人が対人大会を優勝している例も沢山あります
以上、心の持ちよう
◆対人大会へ向けた日々の取り組み方
以下は基本的に時系列順ですが、並列で行ったり、前に戻ったりすることも多々あります
手戻りは無いほうがもちろん良いので、楽するため&時間を有効に活用するための努力はすること
①締切(編成登録期限、個体登録期限)から逆算してスケジュールを立てる
漫然と因子周回をしないために必要です
強そうな個体の親を見てみると、意外と因子はそんなに強くないこともあります
ウマ以外で忙しい日も勿論あるはずなので、全部ひっくるめて予定を立てて取組むこと
また、立てた予定は定期的に見直すこと
なお、私は本育成が嫌いなので因子周回をいつも多めにやる悪癖あり
②練習用個体を集める
気の早い人はレギュが発表されてすぐに仮個体を作っています
野良ルムマの観戦、知り合いにIDを貰う、強そうな人の名鑑を覗くなりして、練習用個体を集めます
色々な脚質や強さの個体が集められると嬉しいです
③練習を回す
集めた個体を使って練習を回します
このとき、漫然と回すのではなく、テーマや仮説を立てて回します
最初は「どの脚質が強そうか」といった漠然としたものでも良いですが、
徐々に
「逃げの数による先行の挙動の違い」、
「順位指定スキルの発動位置」など、
徐々に具体的にしていきます
このとき得られた仮説について、できるだけ例外や反証を探します
例えば、
「大逃げ逃げ2つえー!最強!」だけではなく、
「大逃げ逃げ2はなぜ強いか?不利になる条件や編成は本当に無いか?」などを考えます
練習では、デバフがきちんと機能しない、
使用した個体の仕上がりは本番とは違う、
なども考慮します
また、検証はできるだけ定量的に行うことを心がけます
④強いスキル、スキル構成を整理する
定性的な個々のスキルの強さは、大抵の場合は誰かがまとめてくれています(ジンさんのノートなど)
ただ、複数の組み合わさった場合についてはあんまりまとまっていない場合が多いので、ある程度は自分で考える必要があります
例えば、「王手発動を前提としたときの、真っ向勝負と鍔迫り合いの差」などです
単体評価では強いとされているスキルでも、実は手持ち的に積もうとすると編成が歪んじゃうので結果的に弱くなる、みないなこともあります
あるいは、「効果自体は強いけど発動タイミング的にそうでもない」みたいなスキルもあるので、これも練習の挙動などを踏まえ、定期的に見直します
⑤本育成のサポカを決める
注意したいのは、因子周回よりも前にサポカ編成を決めることです
本育成サポカやシナリオから取れるスキルの因子化は優先度が下がるためです
⑥因子周回
本育成サポカやシナリオから取れないスキルを中心に因子化します
方針が正しくない因子周回は丸ごと無駄(やり直し)になる可能性があるので、きちんと考えてから回すこと
因子は、
「絶対に取りたいスキル」
「出来れば取りたいスキル」
のようにランク分けします
同じランクの場合は、真髄系、アオハル系のように継承からしか取れないスキルの因子化を優先
また、継承スキルと赤因子の最終形も決めること
例えば、親に正月オペを入れたいなら、祖の親にはマイルを最低でも4入れておく、のような方針が決まります
自前の因子が出来てきたら、祖や親に入っていきます
最終的な本育成に残るのは祖因子までなので、先に進むか微妙なときは、レンタルは親周回に使うようにします
なお、勝つために必要な因子の入っていない長いだけの因子は、対人戦的には価値が低いです
必要なスキルが★2-3でちゃんと入ってる因子が偉い
また、世界に強因子が生まれたら、それに合わせて方針転換も考えます
⑦本育成
シナリオ、サポカ、キャラによって立ち回りが変わるので、これ!という普遍的な回答は残念ながら無いはずです
育成が上手そうな人にコツを教えてもらいます
教えてください!と自分から声をあげることが大事
⑧環境調査・方針の見直し
だんだんと「この編成が強い」といった話が世間にも回り始めます
それに対して、
「本当にそれは強いのか?」
「その編成が強いとして、これが流行った場合にどうなりそうか?」などを考えていきます
例えば、「逃げ3が強い」となった場合、
「逃げ3相手に強い編成は?」
「逃げ3が流行った場合に強くなる編成は?」
「逃げ3×3の分布で強い逃げはどういう個体?」
などを考えます
必要に応じて練習も回して検証します
また、自分が考えていることは他人も考えているかもしれない、という意識も持っておきます
「自分が思い付いた良さそうな戦略」は、大抵の場合他の人も思いついています
ただ、より早くより良い(良さそうな)戦略に辿り着くことによる時間的なアドバンテージは得られるので、戦略を考えること自体はとても大事
◆その他
・戦略は戦術に優る
切れ者継承SPステ爆盛り個体を頑張って作るより、対面有利が取れる(取りやすい)編成を作るほうが、時間的にも精神的にも良いはずです切れ者厳選なんて人間のやることじゃないです
・他の人からもらった情報への向き合い方
全部自分だけでやるのは大変で、時間の効率もかなり悪いです
練習をちゃんと回すと、それたけで1時間くらいすぐに経っちゃいます
時間節約のためにも、他の人から情報や意見をもらうことも大事です
また、他の人からもらった情報は間違っていることもあります
自分がきちんと情報を読み取れていない事もあります
「これってこういうことですか?」と確認することとも大事
・損切り、方針転換
新カード・キャラの実装、自分の思い違い、環境の変化などにより、今の戦略が間違っていることに気付いたときは、損切りして新しい方針に転換することも視野に入れます
強い因子や個体を握ってると方針転換を躊躇しがちなので、客観的に見てくれそうな人にアドバイスをもらうのも良いかもしれません
・アウトプットをする
考えた結果、検証した結果は積極的にアウトプットします
アウトプットするため情報を整理する中で、自分の考えのおかしさに気付けるかもしれません
同じように、他の方にも積極的に質問しにいきます
特に自分とは異なる意見に対しては、前提条件を確認します
大きな見落としが見つかるかもしれません
(※アウトプットする場、質問する場には注意。)