少し気が多い私なりに
「少し気が多い 私なりに 泣いたり笑ったり
"私らしく"あるために 繰り返した」
(決戦は金曜日/DREAMS COME TRUE)
この歌詞を噛み締めてる。
ふいに、今までのわたしの恋と恋愛をぼんやり思い返した。今日までほんとうに沢山の恋をして、色んな人を好きになったなぁ。
楽しくてすっごい笑った時も、幸せでニコニコした時も、嬉しくて何回も思い出した出来事もいーっぱいあったな。
逆に、息吸うのがしんどいぐらい悲しかったことも、自分がどうしようもない奴だってことに気づいて落ち込んだこともいっぱいあったな。
わたしの大好きなドラマの中で
「自分に黒い部分があることを知っておくま」
(まれ)
っていうセリフがあった。
恋愛をし始めて、自分じゃコントロールできないことがあることとか、わたしはそんなに素敵じゃないしそんなに正しく居れないこととかを知った。
そんな自分を見るたびに傷ついてボロボロだった時期もあったし、思い出すと「辛かったな」っていうのと同時に「よく頑張ったな」とも思う。
大人になるにつれて色々鈍くなった。保留してやり過ごしたり、開き直ることも覚えてしまったし、私に降りかかる大概のことは「よくあること」だってもう知ってるし。
だからあの時の、ひとつひとつ傷ついて泣きながら立ってたワタシが眩しくもあるのダ。
それでこの文章を書こうと思ったのは、そんないろんな辛い思いもしたけど振り返るとやっぱり
楽しい嬉しいことがいっぱいあったなって思ったから。
「少し気が多い」私だから、数え切れないくらい人を好きになってきた。
思い返して「わたしこの人のことなんですきだったんだろ?」ってなったりもする。
でも、きちんと思い出すとそこには私が好きになっただけの理由はある人たちだ。
もう一回付き合いたいぐらい好きだった人とか 出会った頃に戻って恋愛に持ち込みたい人とか
正直いる。でもそうじゃない「楽しかった」んだよね。楽しくて嬉しくて、宝物みたいな思い出それが全部だいすきで大切。それだけなんだよね。
わたしの愛するマムアンちゃんのカレンダーに書いてあった。
「わたしの中に愛を作るマシーンがあるから愛はあげ放題!」
もう届くことはないけど、今ここで宣言したい!今までわたしが好きになってきた人、変わらずだいすき!
私は気が多いから、これからもいっぱい人を好きになっていくと思う。
「これからも 好きな人には好きという
進めば誰かが 待っているから」
(佐藤真由美)
好きって言えば良いってもんじゃないけど、でもやっぱり好きな人には好きって言いたい。そういう自分の素直さに泣かされることもあるけど、
カワイくて気持ち良い性格だとも思う。
それで一喜一憂するのは、私にとって私らしくあるために必要なものみたい。
「キスなんか習わなくても
君としたいとか思っちゃうくらいで」
(味噌汁とバター)
恋愛って楽しい。わたしは恋をすることってめちゃくちゃ良いことだと思っている。好きな人がいて、毎日がハッピーになって、恋愛ソングとか聴き出すし俵万智とか読み始めるし♡
これからもたくさん好きな人(たまに彼氏とかも)できますように笑
「わたしの好きだった人たちが
ずっと元気でいますように。」
(にゅう)
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