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東京で子育てをはじめる前に知っておくべき3つのこと

私は現在、東京で2歳と6歳の子供を育てているワーママである。

今回はそんな私が東京で、ワーママをはじめる前に知りたかった3つのこと。について書きたい。


引っ越しハードルが高すぎる

この声が、今引っ越しを悩んでいるどこかの子育て世帯に届くことを強く願う・・・。

断言しても良いが、子供が満3歳の年少クラスに入園できるようになるまでの間は、自治体をまたぐ引っ越しは、できないと思った方が良い。

下手すると職を失うか、高すぎる認可外保育園の保育料を支払い続けることになる*

我が家は上の子が小学校1年生になるタイミングで引っ越しすることを決めていたのだが、下の子の保育園問題を甘く見積もり過ぎていたことを猛省している。

1歳4月入園がどこも激戦であることは広く知られているが、2歳児クラスも同様 or それ以上に入園が難しい。なぜなら、1歳児から2歳児クラスに進級する際、新たに増員される枠がとても少ないからである。

働いているとなかなか難しいことは事実だが、二人以上子供がいる or その計画がある家庭は、なるべく早く定住の地を決めておくことが要となるだろう。(まぁ、小学校や保育園の途中での引っ越しを許容できるならOKだけど…もしくは港区に引っ越しとかね。汗)

*中には認可に落ちて、認可外保育園に通わせる場合の補助がでる自治体もあるので、要リサーチ。

リモートワークなら、子供を見ながら在宅で働けます♪の嘘

インスタを見ていると、この手のおとり広告をよく目にする。

PCを広げて片手で乳幼児をあやす女性・・・大体ウェブデザイナー講座とかの広告に多い印象がある。

私自身もリモートメインの働き方をしているので、実態がよくわかるのだが、少なくとも4歳以下の子供とリモートワークをするのは、困難を極める。

実態に即した正しい広告を出すのなら、以下のようになるだろう。

リモートワークなら、子供を見ながら在宅で働けます♪
*ただし、夜に子供が寝てから深夜まで、残業になります*

子供が年長(満5歳)になった今でこそ、1日Youtube漬けにしておくことでリモートワークwith Kidsができるようになったが、それ以下の年齢では到底不可能だった。

「ママはお仕事だから静かにしててね。」が、腹落ちし、
実際の行動に移せる年齢になるまではまず無理だと思う。

その手の広告に騙されるプレママさんが一人でも減ることを、切に祈っている・・・(通信講座とかに課金しないでね。)

心の中にひろゆきを飼え

「外野は本当に好き勝手なことを言うなぁ・・・」

というのが、私が2人の子供を育ててみての感想だ。

「一人っ子なんて可哀想よ~!昔は3人産んで一人前だったのよ!」とか
シンプルに「子供作らないの?」とか・・・
3歳までは家でじくり家で育てるべきという、いわゆる「3歳児神話」もどうやら科学的根拠がないらしい。

あとは「臨月には、歩けば歩くほど安産になる」など。

私は第一子を妊娠中にはこの手の話を真に受けて、素直に従ったのだが、子供が大きくなるにつれて、次第に実体験との差に違和感を覚え、
「そういえば、あのときのアレ・・・なんだったんだろう」と感じるようになった。

そこで二人目妊娠中に、心にひろゆきを飼うことに決めた。

以降、外野に何を言われても、脳内でひろゆきが突っ込んでくれるようになった。

「それって、あなたの感想ですよね?」
「えっと・・・それって、根拠とかあるんですかね?」

・・・実に快適である。


ここまで延々と個人の感想を述べてきたが、

そうは言っても、子育ては十人十色。すべては子供の特性による・・・というのも一つの真理であろう。

世間は○○だけど、うちは○○だな・・・・というイレギュラーにも柔軟に対応していくことが、何より大切かも知れない。

この記事が、誰かの参考になれば嬉しい。


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