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このままだと、世界戦争になるよ!

戦争の足音が大きくなる・・・
このままだと、世界は戦争に巻き込まれる・・・
中東の戦争、ウクライナの戦争・・・
世界中のリーダーが、自分勝手をしている・・・
日本が危ない。無自覚は、危険性の源泉だ・・・
中東戦争が拡大する危険性を持っています。危機一髪です。

ガザ地区(毎日新聞)

信じられないスピードで社会が変化しています。
生成AIが4になってから、変化に「スピードがついた」のです。
いろいろな分野で、AIの活用が促進し、開発競争にそったシンポが
開催され、多様な「前向きな議論」が交わされています。

しかし、2030年までを視野に入れるといいながら、
全面的に「共感」できるものが、まだありません。
先頭を切っていたハズの、openAIの組織も分裂していると聞きます。

こんな時は、大地に還ろう・・・
母なる大地の懐に還ろう・・・
そこが、人類の出発点。終着点であるから・・・

大地讃歌を忘れないようにしよう

息子が、某大学の付属中学で学んでいた頃
校舎の窓から「大地讃歌」がよく聞かれました。職場が近かったのです。
綺麗な曲で、純粋な歌詞です・・・・
合唱曲として歌ったことがある人も多いでしょう・・・

中学生の合唱

しかし、この歌の背景を知ったら、きれいな曲だという印象は消えていくだろう・・・

作詩者の「深い戦争の反省」から・・・

「大地讃頌」(1962)は、大木惇夫作詩、佐藤眞作曲の作品です。
いまの若い人に、この『土の歌』が理解できるのか「疑問」です。
多分、できないでしょう。
これは、太洋戦争への悔恨から生まれたのです。

この歌詞は、60年以上も前に、異常気象を生み出し、コロナ禍に苦しむ現在の私たちを予見しているような内容です。
「天地が怒り、人間に警告している」・・・というカンタータ『土の歌』の第7章が「大地讃頌」です。

・・・「母なる大地のふところに・・・」という合唱曲です。
・・・大地を愛でよ。讃えよ。大地と共に生きよ・・・

大木惇夫さんは、太平洋戦争を応援する「愛国歌」をたくさん作りました。しかし、故郷のヒロシマと長崎の土が「原爆」で汚されたあげく、敗戦。 

原爆

人間がつくりだした「文明」と「科学」が、祖国の土を穢し、多くの人を絶望に追いやってしまった。

自分自身の悔恨を込めて作詞した『土の歌』は、原爆に汚れた「祖国の土」の再生と、生命の復活の「祈りの歌」でもあるのです。

<チョット寄り道> オッペンハイマーと原爆

映画「オッペンハイマー」が公開されましたね。原爆の父の伝記映画です。
彼は、開発に貢献したことを後悔して、水爆の開発に協力しなかったので、政府から干された話は有名ですね。

広島に原爆を落とされた時、多くの人が、「この土地は、永遠に不毛であり、荒廃するだけだ」という専門家の言葉に「唖然!」とし、信じました。
それだけ、酷く、悲惨だったのです。

新しい生命(新芽)

しかし、春が来て「大地から草が芽を出した」のを見て、人々は歓喜し、再生する生命を信じたのです。この感動を、大木さんは詩にしたのです。
『土の歌』は、そんな背景から生まれたのです。

ジョン・レノンの「イマジン」

ジョン・レノンが「オノ・ヨーコの詩集」からヒントを得て作詩・作曲したという「イマジン」という曲を、貴方は知っていますね。
愛と平和を訴える曲です。

ビートルズ

「想像してごらん・・・」とよびかける形で始まる歌詞は、国家や宗教や所有欲によっておこる「対立」や「憎悪」を無意味なものだとして、ユートピア的な世界を思い描き「共有」すれば世界は変わると、訴えかける曲です。

天国も地獄も否定し、現実を直視する歌だから、思想や立場の違いから、厳しく批判を受けましたが、いつも多くの人に支持され愛唱されてきました。

リバプール 港町

リバプールは、イギリスの港町です。決して上品でないこの街に、長髪でガラの良くないロックグループとして「ビートルズ」が誕生しました。

格式を重んじるイギリスですが、労働者階級出身の「4人組の少年たち」が生み出す音楽は、熱狂的なファンに支持され、共感を呼んで、世界中に親しまれるようになりました。
貴方も「let it Be」[Hey Jude]「Yesterday」などロックファンでなくても馴染んでいると思います。

<チョットよリ道> 平和を祈願して。。。

貴方の力で<イマジン>を訳してみてください。

Imagine there's no Heaven   想像してごらん 天国なんてないんだよ
It's easy if you try       すごく簡単でしょ 
No Hell below us       地面の下に地獄なんてないんだよ
Above us only sky       僕たちの上に ただ空があるだけ
Imagine all the people     想像してごらんなさい みんなが
Living for today        いま 生きているんだってことを       

上を向いて歩こう

「上を向いて歩こう」は、永六輔作詞・中村八大作曲・歌・坂本九で、アメリカのヒットチャート第1位になった曲です。口ずさんだ人も多かったですね。

アメリカ・イギリスでは「SUKIYAKI]と意味が分かりにくい曲名をつけられていますが、純粋の日本生まれの曲です。世界的なヒットになったというので大騒ぎになりましたが、現在もなお沢山の人に親しまれている曲です      

上を向いて星空を見る

歯を食いしばって、我慢して「涙がこぼれないように」することが大切だという曲です。「やせ我慢」「空元気」が大切な時があるのです。一直線に平和が来ることはないのです。「一歩後退二歩前進!」「夢を諦めない!」「未来を見て歩く」ことです。このスタミナこそ、いま求められていることなのです。

<チョット寄り道> 国旗が示す個性

先日開催されたパリ・オリンピックでは、各国の国歌が披露され、それぞれの国の歴史や文化が反映されました。

ドイツの国歌は、有名なハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」第2楽章です。「讃美歌:194」ですね。

ラ・マルセイーズ(フランス国歌)

調子が良いのは、フランスの国歌「ラ・マルセイェーズ」です。行進曲だからテンポがいい。「君が代」と歌詞・内容と比較してみてください。

EU賛歌は、ベートーベンの交響曲「第9番:第4楽章」の「歓喜の歌」のメロディーです。この歌は、シラー(独)の『歓喜に寄す』という詩の一部分です。「人間愛と沢山の人たちの団結による人間解放」を理想として、高らかに歌うこの詩は、フランス革命後の高揚した空気を伝えています。

四葉のクローバー

時々、妻が近くの神社に行って「四葉のクローバー」を採ってきてくれます。「健康と安全」を祈って友人・知人に贈ってやるのです。とても「四葉のクローバーは珍しい」からです。
難しいことより、単純な好意・想いの方が、先方に伝わり易いですね。

四葉のクローバー

ある時、返信のハガキの中に、花言葉を添えてくれた人がいました。
クローバーの3枚は「希望」「信仰」「愛情」。つまり、キリスト教の<父・子・精霊>の三位一体を指し、4枚目は「幸運」であるというのです。

私は、少しだけ「私の元気な声を届けたい」という人に贈るのです。
“四葉のクローバー”は、地位や権力とは「一番遠いところにありますから。

私は、皆さんに「夢」「達成」「強さ」そして「感謝」を贈ります。
心が弱くなったら、「四葉のクローバー」のことを思ってください。

<チョット寄り道> こんな時はどうするの?

人を信じられなくなる時があります。
「どうなってもいい」と思う時もあるでしょう。
そんな時は「自分がやりたいこと」だけを考えたらいいと思います。

再起する

絵画を楽しむのもいいでしょう。好きな音楽を聴くのもいいです。
スポーツもいいですね。自分は「本当は何をやりたいか?」に焦点を集めるといいです。大切なのは、立ち止まらないで、前を向いて歩くことだと信じます。「戦争はいやだ!!」ということです。


 

 

 

 

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